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少しは効果あり

明後日は、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の9月例会「秋風の音楽会」があります。明和町のYさんにお手伝いいただいての、ソロあり二重奏ありの会ですが、私のソロでは今回も11弦ギターを少し弾きます。
私は11弦ギターを、10弦ギターのイエペス式調弦を参考に、共鳴音がバランスよく鳴ってくれるように調弦しています。
したがって、第7弦以下の低音弦を直接指で弾くということはあまりしません(消音は一生懸命行います)。
でも今回は、「少し使った方がラクだし、効果的だ」と思い,第7弦と第8弦を弾くことにしました。
たった2本増えただけですが、なかなか大変です。最初の頃は、弾くたびに弦を間違えて流れが止まり、音楽になりませんでした。
それが、カルリ作曲の例のハ長調(11弦ギターで弾くと、変ホ長調)のアルペジオ練習曲の低音の一部をオクターブ下げて弾くことで、弦が右手に(右手が弦に……?)いくらかなじんできました。少しは効果があったように思います。
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