日本を代表する元小学校教師(向山洋一先生)が
著書の中で子どもの能力を次のようにのべておられます。
「知能偏差値と努力係数を足したものが
その子のその瞬間および近い将来の力である。」
知能の差だけではむろん学力など測れない。
しかし努力係数と足した場合は、かなり正確であった。
国立や付属や有名私立や都立に進学した子はみな
努力係数がずば抜けていた。
そうした子は、努力係数がほぼ100であった。
知能はそれほど高くなくても、そういう子は伸びた。」
【努力係数】
努力の持続性は過去百日間の規則的作業を
やった日数であらわされる。
日記を例にとれば、きちんと長く書いて1点とし、
手を抜いた時・まとめて書いた時を0.5点とし、
抜かした日を0点として合計を出す。
90点を越えれば優秀であり
60点を割ると要注意になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます