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屋久島でGPSを使った記事紹介

2009-06-10 07:29:56 | GPS
屋久島でGPSガジェットを使ってみた! (ASCII.jp)

 屋久島で、iPhone 3G、SONY HDR-TG5V、GARMIN GPSMAP 60CSx を使ってみた、という記事。レビューというより、屋久島紀行といった感じの記事だ。
 目的は、位置情報つきの写真を撮るということのようだ。もし私が屋久島にGPSを持って行くとすれば目的はジオタグつき写真はもちろんトラックログの取得もあると思うが、まぁそれは人それぞれだろう。
 もちろん朝から夕方までトラックログを取るのであれば、GPSMAP 60CSx しか選択肢はなくなって比較のしようがなくなるというのもありそうだ。

 ちょっと驚いたのは、登山口で GPSMAP 60CSx は位置取得できているのに、iPhone と HDR-TG5V はできなかった、という点だ。少なくとも iPhone の GPS は Hammerhead II でトラッキング(一旦測位に成功しそのまま測位を続ける場合)時感度は -160dBmと充分。HDR-TG5V も最近の SONY 製 GPS を見る限りでは他の機種と大きく劣ることは無いはずだ。
 あくまでも推測だが、GPSMAP 60CSx は登山口到着前からトラッキング状態にあったのではないだろうか。そうであれば、この感度の差は納得できる。
 逆に言えば、電池のもちの問題からトラッキングできない iPhone や HDR-TG5V はその感度を十分に活かすことはできないことがある。それは当然のことではあるのだが、こういう記事を読んで改めてそのことに気づかされた。

 また、これも当然のことなのだが、このような場所ではケータイの電波が届かず、iPhone では地図を表示させることができない。HDR-TG5V は地図を内蔵しているが、詳細地図は内蔵していない。とは言っても地図を表示できることは便利だと記事にはあった。
 記事では記載は無いが GPSMAP 60CSx は日本地形図などの地図を入れれば詳細地図を表示することができる。こちらの方がよりメリットは大きいだろう。

 登山であれば突然の雨も心配だ。記事にも「登山用レインウェアも買いました」とある。が、このガジェットの中では GPSMAP 60CSx のみが防水仕様であることは、仕様比較の一覧に記載があるのみだった。


 意図的に、アウトドアでの GPSMAP 60CSx のメリットを避けて書かれているような印象も受ける。まぁガジェットも適材適所ということだろう。

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