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Super Mapple Digital Ver.10発表

2009-06-16 00:13:42 | 位置情報・地図
ビジネス向け機能拡充!ビジネスでもレジャーでも活用できる多彩機能地図ソフト『スーパーマップル・デジタル10』発売 (ニュースリリース)
昭文社の地図ソフト最新版、地図上にExcelデータをグラフ表示 (INTERNET Watch)
昭文社、トレッキングからマーケティングまで幅広く利用できる地図ソフト (マイコミジャーナル)
昭文社、ビジネス機能を強化した「スーパーマップル・デジタル10」を発売へ (日経トレンディネット)
昭文社、 スーパーマップルデジタル10 発売…ビジネス向け機能拡充 (レスポンス)
ETC割引反映 各ルート料金比較も――「スーパーマップル・デジタル」最新版 (ITmedia)

 昭文社は6月11日、地図ソフトの最新版「Super Mapple Digital Ver.10」を発表した。7月10日の発売。価格は全国版が15,330円、アップグレード/乗換版はオープン価格で1万円前後とのこと(ITmedia)。

 今回の版では、
・地図上にグラフを表示できるようになった。
・GPSログ(NMEAやGPX)を直接取り込み、また速度や高度をグラフ表示できるようになった。
・Excel、Word、PDF などを地図に取り込めるようになった。
・ルートに消費カロリーを表示できるようになった。
・地図上の文字情報から Wikipedia が起動できるようになった。
・ETC 割引を反映した(ただし首都高や一般道をまたいだ乗り継ぎ割引には未対応)。
・地図データは2009年5月版となった。
あたりが、機能的な向上点のようだ。

 便利になった点は、NMEAやGPXの取り込み機能だろう。わたしはこれまで、GARMIN eTrex Vista HCx で GPX 形式ログを取り、これをカシミール 3D で変換してから、Super Mapple Digital に取り込んでいた。この余計な手間が無くなり、直接 Super Mapple Digital が GPX を読み込めるようになる訳だ。

 わたしは Web のスクロール地図全盛の今でも、まだ Super Mapple Digital を使っている。それは少し前に書いた理由もさるものながら、Pocket Mapple Digital が同梱されているから、というのが最大の理由だ。
 Windows Mobile 搭載機はスマートフォンがほとんどで、こちらもネットワーク経由で地図を引っ張ってくる形が多くなってくるだろうが、日本全国どこでも圏内という訳でもないので、まだローカルに地図情報を持つことの意味はあると思う。

 Mapple のシェアはゼンリンには及ばないようだが、Pocket Mapple Digital も含め、機能を向上し続けていただきたいものだ。

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