ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

WiMAX搭載カーナビの試作機

2009-06-16 06:49:31 | GPS
クラリオン、モバイルWiMAX対応の試作機を公開 (Tech-On!)
UQ Com、7月の有料サービス開始に向けて「UQ WiMAX」をアピール (INTERNET Watch)
ノートPCやモバイルルータなど、WiMAX対応製品が参考展示 (BB Watch)
国内初投入を賭けてWiMAX搭載マシンを各社が発表 (PC Watch)

 UQコミュニケーションズとインテルは6月8日、都内で「WiMAX共同記者発表会」を開催した。ここではパートナー各社がWiMAX搭載機を展示していたのだが、その中にクラリオンのWiMAX対応PNDの試作機が展示されていた。以前取り上げた、通信機能を持つ PND「Clarion MiND」(Bluetooth や無線 LAN を持つ)をベースにしたもので、USB 外付けタイプと通信モジュールを内蔵するタイプとがある。ただし実用化時期は未定。

 自宅では無線LAN、走行中はモバイルWiMAXという具合に使い分けることを想定しているそうだ。
 UQコミュニケーションズでは、「2012年度までには人口の90%のカバー率を見込んでおり、同時期にカーナビでの採用が進む」「車載器がモバイルWiMAXに対応することで、必要に応じてカーナビなどの機能をダウンロードする使い方に変わっていくと予想」(Tech-On!)しているそうだ。

 ただ、リアルタイムな情報を入手するために走行中にモバイル WiMAX を使う、というのは、さすがに人口カバー率が90%になっても厳しいかなぁ、という印象だ。インターネット閲覧程度あれば問題ないだろうが・・・
 わたしはエアーナビユーザーだが、比較的カバー率が高いソフトバンクモバイルの圏外に出てしまうと、結構ストレスになるくらいだ。
 実際に市場に出たときにどのように使われるのか、注目したい。
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ストラーダポケット紹介記事

2009-06-16 06:16:30 | GPS


4GBデータ&ジャイロ搭載で高機能を追求した新ストラーダポケット (レスポンス)

 ストラーダポケット「CN-MP200D/DL」「CN-MP100D/DL」の紹介記事。
「本格ナビ並みの機能を目指したナビゲーション機能」「GPS+迷いまセンサーでより高精度な自車位置測位を実現」「Googleマップ連携も実現」「充実のAV機能」という観点から説明している。
 さらに、ストラーダポケットは 4GB microSDHC を搭載しているが、これの 8GB への無料アップグレードキャンペーンについての紹介もされている。
 また、画面写真もいくつか紹介されている。

 購入を検討されている方には、参考になるだろう。
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Super Mapple Digital Ver.10発表

2009-06-16 00:13:42 | 位置情報・地図
ビジネス向け機能拡充!ビジネスでもレジャーでも活用できる多彩機能地図ソフト『スーパーマップル・デジタル10』発売 (ニュースリリース)
昭文社の地図ソフト最新版、地図上にExcelデータをグラフ表示 (INTERNET Watch)
昭文社、トレッキングからマーケティングまで幅広く利用できる地図ソフト (マイコミジャーナル)
昭文社、ビジネス機能を強化した「スーパーマップル・デジタル10」を発売へ (日経トレンディネット)
昭文社、 スーパーマップルデジタル10 発売…ビジネス向け機能拡充 (レスポンス)
ETC割引反映 各ルート料金比較も――「スーパーマップル・デジタル」最新版 (ITmedia)

 昭文社は6月11日、地図ソフトの最新版「Super Mapple Digital Ver.10」を発表した。7月10日の発売。価格は全国版が15,330円、アップグレード/乗換版はオープン価格で1万円前後とのこと(ITmedia)。

 今回の版では、
・地図上にグラフを表示できるようになった。
・GPSログ(NMEAやGPX)を直接取り込み、また速度や高度をグラフ表示できるようになった。
・Excel、Word、PDF などを地図に取り込めるようになった。
・ルートに消費カロリーを表示できるようになった。
・地図上の文字情報から Wikipedia が起動できるようになった。
・ETC 割引を反映した(ただし首都高や一般道をまたいだ乗り継ぎ割引には未対応)。
・地図データは2009年5月版となった。
あたりが、機能的な向上点のようだ。

 便利になった点は、NMEAやGPXの取り込み機能だろう。わたしはこれまで、GARMIN eTrex Vista HCx で GPX 形式ログを取り、これをカシミール 3D で変換してから、Super Mapple Digital に取り込んでいた。この余計な手間が無くなり、直接 Super Mapple Digital が GPX を読み込めるようになる訳だ。

 わたしは Web のスクロール地図全盛の今でも、まだ Super Mapple Digital を使っている。それは少し前に書いた理由もさるものながら、Pocket Mapple Digital が同梱されているから、というのが最大の理由だ。
 Windows Mobile 搭載機はスマートフォンがほとんどで、こちらもネットワーク経由で地図を引っ張ってくる形が多くなってくるだろうが、日本全国どこでも圏内という訳でもないので、まだローカルに地図情報を持つことの意味はあると思う。

 Mapple のシェアはゼンリンには及ばないようだが、Pocket Mapple Digital も含め、機能を向上し続けていただきたいものだ。
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