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ディスクならではの「撮る・見る“簡単”」――ソニー新DVDハンディカム

2005-02-27 12:08:18 | デジタル家電など
<レビュー>
ディスクならではの「撮る・見る“簡単”」――ソニー新DVDハンディカム
 ソニーのDVDデジタルビデオカメラ、DCR-DVD403のレビュー記事。
<製品>
DCR-DVD403

 結論としては、デジタルビデオカメラとしては DV テープを用いる HC90 の方が上だが、DVD403 は DVD メディアを使うことによる簡単さがあるというものだ。

 まず、一番気になるのが大きさだ。店頭でも SONY の DVD 機と DV 機は比べたことがあるが、こうあらためて眺めてみると、やはりその大きさは違いがある。消費電力も DVD403 の方が大きく、その分大きな電池を積んでいる。
 また、へぇ~、と思ったのが、DV 端子がなく USB しか無い点だ。考えてみれば、元々 PC とのデータやり取りは記録メディアである DVD を使用するのだし、必要ないのだ。
 次に気になったのが、「ディスク交換には30秒必要」との記載だった。記事によると使えるのは標準モードであるSPまでで、長時間録画のできるLPは画質の劣化が激しいようだ。この場合、録画時間は一般的にメディア片面で30分、ひっくり返してまた30分取れる。ということは、30分ごとに30秒の交換時間が必要ということだ。

 さて、DVDメディアを用いたDVカメラの問題として、DVD のファイナライズで問題が起きた場合、それまで撮影した30分が全て無くなってしまう、という点が挙げられる。ところが記事によると、記録メディアとしてDVD+RWを用いた場合はその処理が不要、とある。ヨドバシカメラのページによると、DVD+RとDVD+RWはファイナライズが不要らしい。知らなかった。

 大きさと交換の手間をいとわなければ、DVD 搭載機もおもしろいと思う。ただディスクメディア搭載機が普及するには、次世代ディスクを搭載したような機器が出ないと拍車はかからないのかもしれない。
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