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迷歩録  三昧

2020-10-16 11:59:32 | 日記
  夜明けから  烏騒ぐや  大隅に  雲広がりて  すすきや揺れる


                                 ひのひら  ろくべえ



     夜明けから何があったのかというくらい、烏が大騒ぎ、カーカーと

    騒いでいる。様子をうかがうも何事も感じられないが、烏は騒ぐ、そ

    んな、夜明けで、雲が広がり天気は下り坂、白菜の苗を植え付け、キ

    ャベツの苗を植え付けるなど、畑仕事三昧、三昧とは集中するという

    事らしい。今まではそのことに覆われると言った意味で使用していた

    が、広辞苑によると、心が統一され安定した状態、心が専注された状

    態、一心不乱に事をするさま、などの意味があるそうな。

     冬野菜の植え付け三昧ということになる。言葉というものは時代や

    地域、など様々な条件で同じ言葉でも意味が変わることがある。その

    ため言語的コミュニケーションは難しい、まずは地域の文化を知りな

    がら、言葉の本質を理解する。日常的な言葉と本来の意味の違いを把

    握する。そのような繰り返しの中で、相手が何を言たいのかを理解

    し、相手が理解しやすい言葉で伝えるということができれば、コミュ

    ニケーションは上手く行くのではないだろうか。

     コミュニケーションは、訓練しなければ上達しないのである。コミ

    ュニケーションを上達さして、ストレス軽減につなげたいものである。

迷歩録  新米

2020-10-15 11:46:55 | 日記
  やわらかき  陽射し届くや  大隅に  コスモス咲いて  穐を彩る


                                   ひのひら  ろくべえ



     薄雲の中を通りてやわらかくなった陽射しが届いている大隅半島である。

    あちこちの田んぼは稲刈り真っ最中、スーパーなどの売り場にも、新米が

    届いている。

     今年は豊作だそうな、しかしコロナ騒動で、飲食店やホテルの需要が落

    ち込み、新米の値崩れが起きそうな状況だそうな、困ったものである。一

    年かけて準備して育てた米が安くなる、消費者にとってはありがたいこと

    でも農業を米作りを生業としてる者にとっては、辛いことである。

     旅行に関係する人はゴオーツー政策で政府が応援してくれるが、農業

    の人には新米が安くなったと言って、応援はない。コロナウイルス蔓延

    は様々な仕事、人々に影響を与えている。国策が社会そのものに効果を

    上げる施策が必要なのではないだろうか。

     声を上げることができる、声が多きいいと言った状況で取り上げるべ

    き施策でなく、社会的問題を明確にした、国民全体を救える施策が必要

    なのである。新米を心置きなく楽しめるそんな社会であってほしい。

迷歩録  祈る

2020-10-14 11:51:40 | 日記
  玉ねぎの  植え床つくる  秋晴れや  動くと汗ばむ  大隅の郷


                                 ひのひら  ろくべえ



     やや雲が多いが、秋晴れである、畑仕事をすると汗ばむほどの気温、爽やかと言えば

    爽やかである。そんな大隅半島、秋冬、春野菜の準備が行われている。玉ねぎの植え付

    け床づくり、玉ねぎが好む環境の土を作るということである。なかなか難しい、玉ねぎ

    が気に入ってくれるか祈るしかない。祈るというのはこのように懇願することが多いが

    本来は神に感謝を祈るというのが本当なのかもしれない。しかし、多くの人は何かをお

    願いするという祈りをするのではないだろうか。

     神が願いを聞き届けて、そのことに応えようとする時、その神は混乱するし、不平等

    というものが起きてしまう。そこで神は聞き置くという事になるのであろう。

     いずれにしても、日常の細かい一つ一つに感謝して、お礼を祈る行動は大切であろう。

    気づかい無く日常に感謝である。

     

迷歩録  豆

2020-10-13 10:40:33 | 日記
  秋晴れや  煙吸い込む  青さかな  誰も取らぬや  柿のみ映える


                                  ng>ひのひら  ろくべえ




      とても爽やかな秋晴れの一日となりそうな南九州である。畑の隅にある柿の木の

     身は誰も取らないのか、とる人がいないのか?、実をつけたまま熟柿となり、赤く

     色好き、空の青さに浮き出し、とてもはえている。その下の畑には春収穫の豆が植

     えられつつある。豆と言えば世界中の食料を支えるとても大切な食物なのだが、そ

     れほど重要視されていない感覚もある。主食ではないがとても大切、特に大豆に至

     っては国産品は少量、しかしその大豆からできてる食品は多い、とりわけ日本人の

     好きな豆腐の原料は大豆である。さらには黄な粉、など様々な食品に利用されてい

     る。しかし国産品が減少しているという事は、農業産業を支える国の方針に何かあ

     ると悟ることができる。論理とはそういうものである。対人援助でもうまくいかない

     その原因を追究すると、国の方針などにつきあたることが良くある。今、国は改革な

     どという言葉を使って先に進もうとしているが、その歩いてきた道を振り返ると、

     ごろごろとした砂利道となってるということになりかねない、改革なのかもしれな

     い。今が良ければいいではなく、将来に渡って住みよさを追求するような、施策、

     改革でなければならないのであろう。時の権力者の好みで、歴史を作ってはならな

     いのではないだろうか。豆のように枝葉を豊富にして、多くの豆をならすように、

     国の政策もそうであってほしいものである。


      豆の種類は豊富、たんぱく質も豊富、優良食品の豆を食べて健康を維持したい

     ものである。

迷歩録  ボーリング

2020-10-12 12:00:16 | 日記
  蒸し暑く  曇天の空  大隅や  畑を白く  染める蕎麦の花


                                ひのひら  ろくべえ



      朝早くは陽射があったが、徐々に太陽は雲に覆われ、曇天となり、蒸し暑さ

     だけを感じる天気となってしまった南九州である。

      近所の畑には、真っ白い蕎麦の花が一面咲き誇り、雪でも降ったように見える。

     落花生が収穫され、そばが育つ大隅地方であるが、昔懐かしいボーリング場も一

     軒は残っている。一昔前は、何軒も1つの市にあったぐらいの流行を極めていたが

     今では探すのが難しいぐらい減ってしまった。ボーリング場、アメリカのホワイト

     ハウスの中には、いまだにボーリング場があるらしい。何とも不思議である。

      権力の場とはそういうものなのか、国民とはかけ離れた状況や、かけ離れた価値

     観というものが存在するのであろう。日本も例外ではない、いま騒がれている委員

     の話もそうである。国家という権力の中枢は、国民感情に敏感である必要がある。

     そうでなけれな権力の乱用という事につながるのではないだろうか。