迷歩録 サーモン

　　蜻蛉飛ぶ　　高隈麓　　秋晴れや　　残りの夏を　　惜しむが如き


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　　南の海上に台風が、その影響か今日はそよ風程度の風が時に吹き抜けていく

　　　　　それでも空は真っ青の快晴である。その太陽を惜しむが如き、トンボたちは

　　　　　体いっぱい浴びて飛び回っている。

　　　　　　食欲の秋、様々なものが浮かぶが、なぜか今日はサーモンが頭に浮かび塩じ

　　　　　ゃけを、昼には食べようと思う。この頃サーモンの値段が高くなった、理由は

　　　　　わからないが、庶民には高根の花となりそうな品物となりそうである。

　　　　　　この頃何かと値上げされている。コロナ対策で高騰で補おうとするのか、値

　　　　　上げの傾向が強いと感じる。

　　　　　　安倍政権を引き継いだ菅政権、値上げで庶民が困っていることをご存じなの

　　　　　でしょうか？経済のからくりで、安くなったように感じるが実は値上げされて

　　　　　いるといったことになっているのではないだろうか。

　　　　　　国民は騙されてはいけない、サーモンの切り身一切れだって昨日と何が違う

　　　　　のか、値段だけではないのかよーく、確かめる必要がある。庶民を浮き立たせ

　　　　　る経済政策には裏があるのが歴史の常、良ーく考えて行動したいものである。