迷歩録 ホームスティ―

　　晴天に　　すすきや揺れる　　高隈や　　畑に並ぶ　　キャベツの子供


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　秋の夕焼け鎌を研げ、の通り、今日も晴天の大隅半島である。耕された畑には

　　　　キャベツの苗が、整列をして育っている。素晴らしい光景を見ることができる。

　　　　　南九州の農業が盛んな証明でもある。

　　　　　コロナウイルスは相変わらず猛威をふるっているが、国民はホームスティ―を少し

　　　　忘れたかのように、旅行や外食やと騒いでいるようにも感じられるのは私だけ？、ま

　　　　だまだコロナウイルスの感染は続いている。そのことを心得ての行動と願いたいもの

　　　　である。特に高齢者と関わる専門職の人は勿論のこと、家族、関係者、気分転換はい

　　　　いが、自分が感染源とならないよう細心の注意を払い、行動をしたいものである。心

　　　　得というものは自覚の問題、環境が緩めば、自覚も緩む、それが人間の精神、しかし

　　　　専門職はそうは行かない、あくまでも専門職の自覚を持って行動することが求められ

　　　　る。ホームスティ―を意識した、行動をとるよう心掛けたいものである。