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迷歩録  三昧

2020-10-16 11:59:32 | 日記
  夜明けから  烏騒ぐや  大隅に  雲広がりて  すすきや揺れる


                                 ひのひら  ろくべえ



     夜明けから何があったのかというくらい、烏が大騒ぎ、カーカーと

    騒いでいる。様子をうかがうも何事も感じられないが、烏は騒ぐ、そ

    んな、夜明けで、雲が広がり天気は下り坂、白菜の苗を植え付け、キ

    ャベツの苗を植え付けるなど、畑仕事三昧、三昧とは集中するという

    事らしい。今まではそのことに覆われると言った意味で使用していた

    が、広辞苑によると、心が統一され安定した状態、心が専注された状

    態、一心不乱に事をするさま、などの意味があるそうな。

     冬野菜の植え付け三昧ということになる。言葉というものは時代や

    地域、など様々な条件で同じ言葉でも意味が変わることがある。その

    ため言語的コミュニケーションは難しい、まずは地域の文化を知りな

    がら、言葉の本質を理解する。日常的な言葉と本来の意味の違いを把

    握する。そのような繰り返しの中で、相手が何を言たいのかを理解

    し、相手が理解しやすい言葉で伝えるということができれば、コミュ

    ニケーションは上手く行くのではないだろうか。

     コミュニケーションは、訓練しなければ上達しないのである。コミ

    ュニケーションを上達さして、ストレス軽減につなげたいものである。