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迷歩録 惻隠の心

2018-09-26 08:53:25 | 日記
  肌寒く  長袖出番  大隅や  季節(とき)を楽しむ  蜻蛉の宴


                                  ひのひら  ろくべえ



      曇天の朝、肌寒さが襲ってくる、半袖の昨日まで、今日は長袖、変化の激しい秋

     巷には秋の実りが並び、食欲を刺激する。台風も近づいて来ている。週末となって

     ホームセンターで灯油を購入する人が列を作る。

      テレビの話題は、またまた相撲協会にまつわる話題が、ジャックして、朝からワ

     イドショーは、そればかり、相撲協会という組織の陰湿さが浮き彫りとなっている

     長い間相撲ファンであったが、もう見たくもないし興味もなくなった。相撲は神事

     である。「惻隠の心」をもって対処できない、大人の世界、あまりにも幼稚な出来

     事、しかしこのような出来事は日本には山ほどある。

      中小企業から、大企業まで「惻隠の心」が失われた出来事は沢山あるのではない

     だろうか。

      「惻隠の心」とは惻隠の情とも言って、人をいたわしく思う心、憐れみの気持ち

   、(広辞苑)とある。この心が失われてしまった相撲協会は、神事でも何でもない、た

     だ単の、相撲という出し物の興行団体に過ぎない。そんな相撲を見たくもないとい

     う国民も多いのではないだろうか。

      国民が支持をしない、興味を示さないことでしか、協会は改革できないのではな

     いだろうか。相撲協会の大きな財産、人材を失う行動を繰り返し、陰湿に出る釘を

     打つ行為は、今の時代にも逆行しているのではないだろうか。

      いずれにしても「惻隠の心」を取り返して、神事であることを重んじ、興行を行

     うことの、重要性を中心い置いて、改革を行う事が必定ではないだろうか。