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迷歩録   きのめ

2017-03-04 08:28:18 | 日記
            木の芽


    寒さが緩む日

    木の芽が息ずく

    寒い冬を耐えて

    温度を感知しながら

    来るべき日を静かに待

    見習いたいものである

    温度関係なしに

    芽を出してしまうと

    霜という天罰を受け

    命を失う事にもつながる

    温度を感知する能力は命取り

    他人のせいなどにできない。

    責任とは何であろう

    木の芽は自分で感じて

    人任せなどにはしない

    人任せ、の中で権力だけ

    振り回す、そんな政治家とは

    大違い

    木の芽は素晴らしい

    自分で生きている

    自分の感性を信じて

    自分で判断して

    芽を出す時を決めている

    木の芽に劣る人間という事にもなりかねない

    権力の渦の中で、権力闘争に明け暮れる

    その人達に、
   
    街路樹をしっかり眺めて

    木の芽を眺めて

    深き感慨にふけってほしい

    木の芽の偉大さを知る。