貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

松山時代

2009-09-04 23:14:17 | 想い出話
何度も引越ししてきた私ですが、一番短かったのは松山でした。
昭和54年夏、3年半ほど勤務した高知から松山の営業所へ転勤。
松山の営業所長は元高知の所長で、元々私とはソリが会わず前途に暗雲が…

案の定、仕事は面白くなくなったし、「定年」で書いた『師匠』からの電話で一念発起、
まったく違う職種に転換することにして、わずか半年あまりの任地でした。

おおまかな地理を憶えたころ離れたので、数年前に行ったときは「?」の連続(笑)
松山では、松山駅近くのフロなしアパート暮らし。
神戸時代(最初の一年ほど)以来の銭湯通い、遅くなったら深夜営業のサウナへも。
あまりいい想い出のない松山ですが、もちろん松山市のせいではありません。
毎日のように見ていた松山城にも行かなかったなぁ…

そんな松山時代の想い出につながる【今日の一曲】
『ブルー・アランフェス』-テリー・ハーマン・トリオ

高知の喫茶店「ぶどうの木」のマスターから紹介された、松山市駅前の
ジャズ喫茶「エイティエイト(88)※」で初めて聴いた曲。
 ※ピアノの鍵盤の数から店名にしたそうですが、もう電話帳に載ってない…

同じ曲を2回もご紹介するのはどうかな?、と思ったのですが…
ジャズのレコードはほとんど持っていませんが、この曲は別格ですぐ買いました。
クラシックの原曲演奏でも、アレンジされたムードミュージックやジャズでも、
この曲の「メロディの素晴らしさ」は変わらない。
これほど「レコードプレイヤーが似合う曲はない」、とまで思っています(笑)
小さなランプのみ点けて、回転するレコードとピックアップを見つめる。
これぞ「至福のとき」でしょう…

土星の輪が…

2009-09-04 00:53:05 | 趣味
お気に入りに入れて時々見ている天文関係のwebサイトで、「そういえば…」というのが。
今年は土星の輪が観えなくなる年(15年ごと、とか)に当り、しかも2回あるそう。
1回目は8月11日、2回目が日付が変わったので今日。
もっとも、天体望遠鏡(100倍位?)でないと土星の輪は観えないうえに、
現在は地球から見て太陽のすぐそばにいるのでまず不可能でしょう。

4年前の記事で書いた「初めて望遠鏡で観た土星」の感激は、今でも鮮明です。
当時は、まさか土星の衛星が60コ以上あるなんて、誰も知らなかった(笑)
冒頭の写真は、5年前に「カッシーニ」が撮影したものです。

【今日の一曲】
『ある愛の詩』-フランシス・レイ

3年前の記事でも書いた、想い出の映画主題曲です。
日本公演のとき、大阪(フェスティバルホールだったか?)まで聴きに行きました。
チケットやパンフが押入れの中にあるはず(笑)
ちなみに、この映画がデビュー作のトミー・リー・ジョーンズ、缶コーヒーBOSSのCMでおなじみですが、
最新作は「宇宙人ジョーンズ・お父さん」篇。ポチッ