貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

卒業旅行

2007-03-19 20:56:06 | 想い出話
今日から二男は卒業旅行ならぬ、「卒業キャンプ」(笑)
県内(東かがわ市、車で1時間ほど)のオートキャンプ場にあるログキャビンを借り、
小・中学校はおろか、一番長いのは保育所からの悪ガキ仲間とで2泊3日とか。
就職2人、進学(県外)3人+高専在学中1人の6人で、今夜は「焼肉」だそう。
間もなくチリジリバラバラになるので、「思い出作りに」と計画したようです。
まぁ、ほとんどの親御さんは顔なじみ。
マークの車に分乗?、危ないから…」ったって言うこと聞かんし、諦めたか?(笑)

今を去る39年前、私も姫路の工業高校を卒業してすぐ仲の良かった友達(同じ部活)と
京都へ行きました。(日帰り、もちろん神戸からは阪急電車で)
どこへ行ったかほとんど憶えてませんが、嵐山でボートに乗った(ヤロー同士で)のは
記憶の片隅に…
やはり横浜・姫路と離れ離れになるので、と計画したはずです。
まぁ、青春時代の友達は損得抜きで付き合えるし、一生の「財産」にもなるので、
今の「そのとき」をおおいに楽しめばいい。

もう一つ、39年前の思い出がありました。
就職直前、開通('68.4.7)間際だった神戸高速鉄道の試運転便乗を親父が頼んでくれ、
阪急の回送電車の「かぶりつき」を体験。(確か新開地の折り返しだったかな?)
もちろん各駅はまだ工事中、高架の三宮駅から地下の花隈駅への急勾配を降るとき、
子どものように「ワクワク、ドキドキ」したのをはっきり憶えています。

その数日後、入社式があった横浜へ向かいました。
新大阪駅のホームで親父が涙ぐんでいたのを憶えています。
親父の気持ちが分かるトシになりました