自分の色がわからないの
あなたはそう言っていたね。
それは、そうかもしれないね。
あなたは、たくさんの色をもっているから。
だからこそ、あなたは、大切な人たちに色を贈るのが大好きなのよね。
その人に一番近い色を、花や何かに表現して、あなたは贈ってくれる。
それが本当に的確で、びっくりしたものでした。
たくさんの色を持っているあなただからこそ、できることだと思うの。
色って、限りなくあるよね。
名前がつけられた色だけでもかなりの数あるし、つけられていない色は、無限にある。
どの色も、それぞれにきれいね。
好きな色も、漂わせている色も、その人をよく表している。
そこには、その人のこれまでや、その人のいま、その人の願いが、みんな、つまっている。
あなたは、それをなんとなく感じているんだと思う。
そしてそれを大切に受け止めているのよね。
そんなまなざしの、お花やさんみたいなあなたが、わたしはとても好きなの。