年末になると、家族でワークショップをします。
まだ子どもがいない頃からの習慣です。
まず、付箋に、それぞれ、来年の自分の夢ややりたいことを書きます。
全部書きます。
たっぷりと時間をかけて。
それを、順番に発表しあいます。
付箋を、太陽紙などに貼りながら。
一人一人が、どんな夢や願いを持っているか、大切に聴きます。
次に、似ているもの、同じカテゴリーに入りそうなものを、まとめていきます。
まとめたら、来年をどんな風に過ごそうか、自由に語り合います。
今年は、出先のカフェでこのワークショップをしましたので、間に合わせの小さな付箋と小さなノートでしたが、
とてもいい時間になりました。
ハッとしたのは、息子の夢。
大好きな物語を書くことや、動物画のことの他に、こんな夢がありました。
“勇気を出す”
“ひとりでいろんな所に行く”
予測のつかない状況がとても苦手な息子には、まだまだ、一人で行けない場所や、思いきって飛び込めないことが、たくさんあります。
それを、少しづつ、越えていきたいと思っているのですね。
素敵な夢です。
胸がいっぱいになりました。
そう願い、決めたなら、必ずできる。
まわりのみんなとは違うスピードで、違うリズムでいい、
息子らしいスピードで、育っていってほしいです。
出来上がったノートを眺めていると、いい一年が心に浮かびます。
まわりのみなさんへの感謝をかみしめながら、
もうすぐ、新しい年を迎えます。