こんな便りが届きました。
10年前になるから、2001年にさかのぼります。
☆ 未来レター募集しています・・・
「10年後に配達されるハガキを、大分県佐伯市役所で募集中!!」
記事を読んだ私は(当時61才)、早速ハガキ数枚に未来への便りを書いて 応募した。
それから きっちり10年後の2011年4月28日から大切な便りは配達を開始されました。
ほどなく、一枚のこんなはがきが・・・
孫のSちゃんが、4才のころに 私あてに書いたはがきです
おぼえたての文字がとても新鮮に見えてきました。
めの字が逆なのを発見!! ほほえましくて、かわいくて・・・・
ちょうどこの頃は、3番目のあ~ちゃんが生まれたばかりで
お母さんはとても忙しくて、Sちゃんはいつでも幼稚園から帰ると
すぐに我が家に遊びに来て、いや 預けられていたのです。
ときどき文字を教えたり、本をよんで聞かせたり、ままごとをしたりしてよく遊んだものでした・・・
いつかは車で30分ほどの公園へ、遊びに行った時のこと
遊びに夢中になり、おしっこをもらし 「あら!大変だ!! どうしょう!!」」
持っていたハンカチやタオルで濡れたズボンを拭いて、裏返しに着せてあわてて
帰ったことを思い出しました。
それから10年はあっという間にすぎました。
現在、Sちゃんは花の高校生、自転車に乗り早朝から夕方まで勉強、部活と青春を楽しんでいます。
当時は、このはがきが 配達されるころには、 私たちはもうこの世には居ないのじゃないか?と
思っていました。
でも、こうして幼い頃のSちゃんのはがきを、元気で手に出来たこと、とてもうれしい日になりました。
わたしも、Sちゃんに同じようにハガキを書いていました。
Sちゃんは、このハガキが着くころは もう高校生になっているかな?
これからいろんな楽しいことや、辛いこともいっぱいあるけど
お父さん、お母さんを大切にして、弟のS君(2才)と妹のあ~ちゃん(9ヶ月)となかよくね・・・
こんな意味を書いたような気がしています・・・
昨日、 希望どうりの高校生になったSちゃんからメールがきました。
「おばあちゃん、はがきを読みました。小さい頃のことはよくは覚えてはいないけど、
とてもうれしかった。これからもがんばりますから、おじいちゃんとおばあちゃんも
仲よく元気でいてね。」
大分県佐伯市役所の皆さまに、厚くお礼の言葉を申し上げます。
10年間もの間 大切に保管していただいたハガキは、ちゃんと受けとることができました。
どうもありがとうございました。
夫にも書いていたのです
「こんなのがきたよ!!」 びっくりしていました。
ハガキには
「このハガキを受けとる時に、二人で居られたら うれしいね。」と
ちゃんと元気でいましたよ 二人共に・・・