ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

皮膚科外来日

2010-03-03 13:41:01 | 病気
検査結果を聞きに皮膚科へ。
いつもの事ながら歩いて病院へ向かったのだが、
今日はとても天気が良かったので、病院など通り過ぎ、
ひたすらこのぽかぽか陽気を満喫していたい気分になった。

今日は待ち時間何と‘0’
受付を済ませのん気にトイレへ行っている間に私の順番が来たらしい。
受付の人に探されてしまった
まさか、そんなに早く呼んでもらえるなんて思ってなかったからね~

開口1番に主治医から「風邪でもひいてた?」と。
「あ~やっぱり風邪だったんだ~。」と何とも他人事のような返事をしてしまう私
白血球も他も何も異常がないのに、炎症反応の数値だけが異常に高かった。
風邪っぽかったから多少は炎症反応があるかな~くらいにしか思っていなかったんだけど、
CRPが上限0.10のところを私は1.72もあり、
「これだけ高いと38.5度以上の熱があってもおかしくなかったと思うんだけどな~。辛かったと思うよ。」なんて言われてしまった。
「確かに検査待ちの時、熱っぽい事はあったけど、
そんなに熱がある時のようなしんどさは全然なかったんだけどな~、その日の朝は平熱だったし・・・。」
そんなのん気な返事をした私

白血球も6980と最近まれにみる好数値

胃腸炎を起こしたり風邪を引いたりと体調が思わしくない事が最近多かったので、
てっきり3000台は覚悟していたんだけど・・・。
そう言えば、白血球が低い時に出やすい慢性蕁麻疹は全く出ていなかったっけ・・・

CRP以外は全て正常範囲だったので、多少不思議な気分は残るけど、喜んでおこう

初めての摘出手術から丸7年。
再発の可能性は交通事故に遭うくらいの確率と言える時期に来ているとの事。
メラノーマの厚みが厚い場合は3年半から5年の間に再発しやすく、
その後の再発率はかなり低いらしい。
浅い場合はわりといつまでも再発の可能性が高いとの事。
厚みの上限は4ミリ。
私は3.3ミリだったから、かなり厚い方との事。
だから、経過観察は必要だけどそんなに心配はいらない。
むしろ、悪性リンパ腫の抗がん剤や放射線治療の副作用は10年後にいろいろ出やすいから
そっちの方が心配。
採血やマンモは定期的にやっていく必要があると言われた。
この事は放射線科の主治医にも言われていて、定期的に検査はしている。

メラノーマは悪性度も強いし、進行が初期以外は再発の可能性も高く、
私自身も再発の可能性は充分あったから、身の回りの整理をした時期もあった。
完全に安心とはいかないけれど、それでも重荷を下ろしたような気分。
「喜んでも良いんですよね?」と私

心配していた主治医交代もなさそう。
良かった
この事が今日の1番の心配事だったかも

帰りはルンルン飛び跳ねんばかりに歩いてきたのは言うまでもない