教育相談室 かけはし 小中連携版

ある小学校に設置された教育相談室。発行する新聞「かけはし」が、やがて小・中3校を結ぶ校区新聞に発展しました。

先輩から後輩たちに伝える言葉⑫  バトン部

2007年12月18日 | 子どもたちの声
【バトン部 ○○・○○・○○・○○】「頑張るのではなく、楽しみ諦めない」
 私たちバトン部は、中庭や下足室前廊下・体育館舞台などを使って毎日練習しています。活動内容は、好きな曲を自分たちで選び、その曲に合わせてバトンの振り付けを考え演技しています。文化クラブ発表・敬老の集い・小学校などでバトンの演技を発表しています。最近はフープバトンという新しいバトンも取り入れた演技にも挑戦しています。

 活動の中から学んだことは「あきらめないこと」「努力すること」「楽しむこと」です。先輩か教えてもらった技を練習したり、それらを組み合わせて曲を仕上げたり、バトンを落とさないように練習しています。たとえ落としても諦めずに最後まで演技することの大切さを学ぶこともできました。去年の3年生が卒業したあとのバトン部は、部員が2年生4人だけとなり、先輩も後輩もいません。最初は4人では何もできないと思っていました。けれど4人になって、4人だから出来る事を見つけることができました。それは「仲間の大切さ」です。一人でも部員がいなくなったら、いつもの演技が寂しくなります。それに少ない人数だから、自分の意見を言ったり相手の意見をしっかり聞いて考えることができるし、お互いを励まし合えることもできます。「4人だから無理ではなく、4人だから大丈夫!」という事に気付くことができました。これからもこの気持ちを忘れることなく、新しいものを取り入れながら一歩一歩演技が上達するように努力しています。今までとは少し違う演技で、みんなを楽しませていきたいと思っています。「頑張るのではなく、楽しむ。そして最後まで諦めないバトン部」を目標に4人力を合わせていきます。


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