《自分への手紙》春休みのある日のことです。「一年生の時に書いたまま渡すのを忘れていました」といって1通の手紙を持ってきた生徒がいました。皆さんは覚えていますか。三年生になった自分を応援するために書いた手紙があることを。一年生の頃は三年生になった自分がどうなっているのか、想像できなかった人も多かったと思います。ところが中学校生活の2/3は、もう終わってしまったのです。(長かった小学校6年間に比べ、中学校の3年間は何と短いことか!)
《仕上げの年》金曜日の入学式では、初々しい新一年生が中学校生活への希望を語っていました。皆さんの中学校生活は、あと1年になったのです。行事で盛り上がる、クラブに燃える、友だちをいっぱい作る、学習を頑張る等、入学時に考えた中学校生活の夢を仕上げる1年がきたのです。今までの2年間で、皆さんは希望実現への道を順調にたどることができたでしょうか。「無理!」と言って自分で壁を作っていませんか。希望や目標がかすんで見えにくくなった人は、もう一度目標を練り直すのも良いでしょう。
《『あの頃』に生きている》卒業していった生徒から、「もう一度、あの頃からやり直せたら」という言葉を何度も聴きました。しかし皆さんの中学三年生は、今始まったばかりです。今皆さんは、その「あの頃」に立っているのです。もう間に合わないと思っていませんか。違います。今だからこそ、やり直しができるのです。
《不安な時こそこの瞬間を大切に》不安のない人はいません。不安な時は、何をしたらいいのか分からなくなります。そんなときは、毎日の学校生活を大切し、今を充実させることが、不安をより少なくするのです。
《そして仲間と思えるクラスに》皆さんは二年生をどのように終えることができましたか。クラス替えをせず、このままのクラスで三年生になりたいと思った人もいたのではないでしょうか。不安な時クラスの友達の顔を見たらホッとするのか、それともクラスに行けば余計に不安になるのか、その差はとてつもなく大きいと思います。お互いを裏切らず、お互いを認め合い、時には競い合い、時には励ましあう。そんなことが当たり前のように過ぎていくクラスにしたいと担任は考えています。
《仕上げの年》金曜日の入学式では、初々しい新一年生が中学校生活への希望を語っていました。皆さんの中学校生活は、あと1年になったのです。行事で盛り上がる、クラブに燃える、友だちをいっぱい作る、学習を頑張る等、入学時に考えた中学校生活の夢を仕上げる1年がきたのです。今までの2年間で、皆さんは希望実現への道を順調にたどることができたでしょうか。「無理!」と言って自分で壁を作っていませんか。希望や目標がかすんで見えにくくなった人は、もう一度目標を練り直すのも良いでしょう。
《『あの頃』に生きている》卒業していった生徒から、「もう一度、あの頃からやり直せたら」という言葉を何度も聴きました。しかし皆さんの中学三年生は、今始まったばかりです。今皆さんは、その「あの頃」に立っているのです。もう間に合わないと思っていませんか。違います。今だからこそ、やり直しができるのです。
《不安な時こそこの瞬間を大切に》不安のない人はいません。不安な時は、何をしたらいいのか分からなくなります。そんなときは、毎日の学校生活を大切し、今を充実させることが、不安をより少なくするのです。
《そして仲間と思えるクラスに》皆さんは二年生をどのように終えることができましたか。クラス替えをせず、このままのクラスで三年生になりたいと思った人もいたのではないでしょうか。不安な時クラスの友達の顔を見たらホッとするのか、それともクラスに行けば余計に不安になるのか、その差はとてつもなく大きいと思います。お互いを裏切らず、お互いを認め合い、時には競い合い、時には励ましあう。そんなことが当たり前のように過ぎていくクラスにしたいと担任は考えています。