教育相談室 かけはし 小中連携版

ある小学校に設置された教育相談室。発行する新聞「かけはし」が、やがて小・中3校を結ぶ校区新聞に発展しました。

先輩から後輩たちに伝える言葉⑥ 女子バスケットボール部

2007年12月08日 | 子どもたちの声
【女子バスケットボール部 ○○○○】少人数だから皆で乗り越えた
 私は小学生の時、姉がバスケットボールをしていたのを見てバスケットボールを始めました。私は、バスケットボールが大好きで、ずっと続けていきたいと思うようになり、中学校でもバスケットボール部に入りました。○中の先輩のプレーと優しさに憧れて、「私も後輩に頼られ、チームの支えになるような人になりたい」と思っていました。

 ほぼ毎日の練習は、とてもハードでしんどく、いやなこともありました。けれど、チームのみんなで乗りこえていくことが、私にとって、今になってはいい思い出です。自分のミスが多く、負けてしまった試合で落ちこんで泣いていた時も部活の仲間みんなが責めずなぐさめてくれました。

 自分達に後輩ができた時は、「仲良く明るく厳しい練習や試合にみんなで乗りこえよう」とみんなで話しました。自分は、最後の夏の大会に向け、一勝一勝つみ重ね、最高のチームだったと思えるように頑張ろうと思いました。時には、キャプテンということが重くなり、いやになることもありました。話合いをたくさんし、辛いことも乗りこえ、チームワークを高めていくよう努力しました。

 顧問の○○先生は、厳しい時は厳しく楽しい時は楽しく、とてもいい先生です。私は、○○先生にバスケットボールを教わる事ができ幸せだと思ってます。○○先生の教え一つ一つを忘れず、高校でももっと強くなっていきたいです。

 ○中は人数が少ないチームで苦労はこれからの後輩にもたくさんあると思います。でも、3年間を終えた今思うのは、苦労してみんなで乗りこえた分がこれからの自分の力になった気がするし、最高の思い出です。これからの後輩にも、○中でよかったと思えるような最高のチームになるように努力してほしいです