紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

初めてみた スイートスプリング&ムッキーちゃん

2019年03月20日 | 旅行・街歩き・お店・写真

いつもの散髪屋さんに行くと、待合スペースのカゴに果物が山盛りに載っていた。お客さんに食べてもらおうと置いてあるのだとわかった。

一見、八朔みたいだったが、よくみると表皮がゴツゴツして違っていたので、「これ、何?」と聞いた。

店の主人「それ、スイートスプリングって名前や。1本植えてるんけど食べきれんので皆に食べて貰おうと思って」と。

自分「初めて聞いた。ネーミング、凄いなあ・・・」「帰る時、味見に1個貰ってく」


・・・・・ 散髪が終わって ・・・・・

自分「スイートスプリングって、どんな味」

店の主人「味は悪くない。ただ、収穫が遅かったのかスカスカのが多いけど・・・」

自分「どんな種類かスマホで調べてみる」と、スマホに向かって「スマートスプリング」と呼びかけた。「静岡の興津で開発された品種で、温州みかんと八朔を交配してできたらしい」と。

店の主人「あー そうなんか。知らんかった」

店の奥さん「八朔とか剥くのに便利な器具あるの知ってる?」

自分「知らん。いつも、表皮は包丁で切れ目を入れてから剥いている。袋取るのは包丁を使ってる」

店の奥さん「これや。こうして使うんや」と、わざわざ台所から出してきてくれて使い方を教えてくれた。「これ、〇〇スーパーで買ってきたんやけど、JA直売所にも売ってるって〇〇さんが言ってたで」

自分「ほんま、これから買いに行こう」

店の奥さん「この前、漬物も貰ってるし」と、帰り際、スイートスプリングをビニール袋に何個もいれてくれた。

<JA直売所で買ってきた「ムッキーちゃん」>

2つの器具に分離した。白い器具の尖ったところで表皮に切り口を入れ、黄色い器具で袋に切れ目を入れるとの説明書きだった。今までは、どちらも包丁を使っていた。

<貰ってきたスイートスプリングに使ってみた>

ホゾの部分から皮を剥くと白いワタが取れるので、包丁では切れ目を入れた後、ホゾの下部に包丁を差し込んでから皮を剥いていた。ムッキーちゃんだとソレがしにくかった。ただ、袋を一つ一つ包丁で切り口を入れる作業は、ムッキーちゃんが便利だった。

スイートスプリングは、親の八朔・温州みかんの風味ではなく、不知火(デコポン)に近い味だった。

いつも散髪後はサッパリ爽快な気分で帰るが、今日は、「スイートスプリングの味」が気になったり「買ったばかりのムッキーちゃんの使い勝手」を気にしながら帰って来た。

せっかくの散髪後のエエ気分がどっかに吹っ飛んでしまった・・・あー 勿体なかった

でも、スイートスプリングなる果物やムッキーちゃんにも出会ったし、まあエエか・・・

 



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