紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

超完熟柿は柿ジュレ?

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

熟した軟らかい柿に調味料を入れたり加熱したりして作るのが柿ジュレだそうな。我が家には柿の木が3本。そうした熟した柿を通り越した「超完熟」柿を見つけることがある。

超完熟柿は、さわれば軟らかいどころか手でつかめばつぶれてしまう。手のひらにそっと載せてから収穫する。完熟過ぎて皮は包丁では剥けない。ヘタだけを包丁で取り、手でそろりとはがして器に丸ごと入れる。これって、柿ジュレって呼べるのかな? 「超完熟柿」、この柿をみると、幼い頃、母が「づくし柿」といって好んで食べていたのを思い出す。

 


どデカイ安納芋 1,160g 嬉しいけど困惑

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

「どデカイ安納芋」、計ってみると1,160g。過去には2kg越えのサイズもあったが、1kgを越えるとやっぱりビックリしてしまう。このサイズの芋が土の中から出てきた時は、数年前だとビックリどころか大喜びもした。でも、直売所に出荷する今、困惑してしまう。

こんなビッグサイズができると、それに養分がたくさん行くので多くの芋が収穫できない。ビッグサイズ1個よりも400gが3個できる方が、直売所向けにはピッタリ。でも、時にはビッグサイズが出るから、「エー」とビックリしたりで単純な収穫作業が楽しく変化があっていいか・・・

ビッグサイズは、大きすぎて一般家庭では使う人が少ない。さつま芋は必要な分だけ切って調理するよりも、1本を使いきって調理する。このサイズだと、適当な大きさに切り蒸してコロッケにするのが一番だと思っている。コロッケだと冷凍保存できる。安納芋なので砂糖がなくても甘くて美味しいコロッケが作れる。また、蒸してお菓子作りの餡やサラダなどにも使える。でも、手間暇かけて調理する人は少ない。

直売所に出荷するとなれば価格がつけにくい。どんな家庭でも手軽に使えるサイズでなく、またスーパーなどでも出回らない規格のため値付けに困ってしまう。1160gのビッグサイズ、重さだけだと500gの芋の2倍、でも価格は2倍という訳にはいかない。500gを2本買う選択が圧倒的に多いはずとすれば、せいぜい1.5倍、それ以下の価格かなあ・・・。でも、安くしすぎて、すぐ売れたりしてもイヤだし・・・。仏壇に供えておこーかなあ・・・。あーでもない・こーでもないと考えあぐねた末、売れなくてもいい、直売所なんだからスーパーなんかでは見たこともない「どデカイ芋」を置くのも話題になっていいかも・・・なんて。


大根植えて1か月 葉がいっぱい

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

9月半ばに等間隔に1粒ずつ撒く我流の植え方をし、その97%が発芽、300本近い大根が育っている。1粒撒きなので面倒な間引き作業も必要なし。1袋買った種がほぼ全て、1本立ちの大根へと育っている。農薬散布もしていないが、葉も虫に殆ど食べられていない。後は、大根が太く育つのを待つばかり。おひさん、適度に降ってくれる雨さん、土壌さんの頑張り次第かな。今年の漬物作りが楽しみ。