紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

青春クラブ 2年が過ぎた

2015年03月15日 | 家庭園芸&直売所

老人会解散後、地区集会で区民からの復活要望を受け、老人会ではなく「老若男女、誰でも入れる新たな地区組織」を作り、2年が経った。会員数も48名となった。特徴は、趣味や価値観の多様さを考慮し、「郷土料理の会」「グルメの会」「野球観戦の会」「銘酒をたしなむ会」など、従来の老人会では考えられないようなサークルも含め、全部で12のサークルを作ったこと。名前も老人会ではなく「青春クラブ」。サークル活動では、全員が現役で仕事していることや、1年目に張り切り過ぎた反動もあって、2年目は小休止したサークルも多かったが元気のいいサークルも健在。

先日の役員会と前日の総会で決算報告をし、来年度計画も決まった。自治会区長も任期が終われば、強制ではないが青春クラブの役員(幹事)に横滑りする流れも作れた。役員数も16名と増え隣保班毎に男女役員も整った。これで、以前のような役員の後継者不足で消滅する心配もなくなった。

区長時代に要請され、地域のためにと奔走して立ち上げた青春クラブ、以来、責任を感じて事務局と会計を担当している。そういう役割のお蔭で、自分の日常生活が変化に富み豊かになっていることは確かなものの、イベントの企画や調整、事務処理や会議資料の作成などで相当な時間を費やすことも多い。役員になってくれる人がいても、事務局や会計を気安く代わってくれるかどうかは別。「一人が長期に役をやれば、周りは楽かも知れないが組織はマンネリ化する」が自分の持論。無責任にならないようにしつつ、しかも数年でバトンタッチできるよう手だてを考えなければ・・・ 田舎らしい軟着陸のすべを自問自答している。