三味線弾きといえども
いろんな音楽へのアンテナは
いつも張っていたい
という大義名分を掲げて
最近、またFM802リスナーをやっています。
その802の大阪マラソン応援ソング(?)
「オンリーランナー」にハマってしまった。
なんか妙にクセになる感じ。
オンリーランナーは
この歌の替歌なんだそうです。
いろんな音楽へのアンテナは
いつも張っていたい
という大義名分を掲げて
最近、またFM802リスナーをやっています。
その802の大阪マラソン応援ソング(?)
「オンリーランナー」にハマってしまった。
なんか妙にクセになる感じ。
オンリーランナーは
この歌の替歌なんだそうです。
津軽三味線を生んだ津軽の地への憧れはずっとある。
大阪からは遠く離れた土地だから尚さら憧れるのかもしれない。
津軽というのは不思議なところだ。
津軽三味線だけではない。
尺八にも錦風流、
箏曲も郁田流(生田流の誤変換じゃないですよ)という
津軽独特の流派があって、
平曲にもこんな歴史があったとは。
江戸時代の終焉は
日本音楽史の大きな転換点でした。
能楽、当道座など幕府の保護を受けていたジャンルは存亡の危機に陥り、
平曲においても同じことが起こります。
それまで平曲を演奏していた人たちが
生活のためにそれを捨てていく、
そして伝承が途絶えていく中で
唯一、津軽藩では200曲が完全な形で残ったといいます。
だから何やねん、って話ですけど
津軽というのは不思議なところだ。
近代以降の日本の伝統音楽のあり方に
興味があります。
大阪からは遠く離れた土地だから尚さら憧れるのかもしれない。
津軽というのは不思議なところだ。
津軽三味線だけではない。
尺八にも錦風流、
箏曲も郁田流(生田流の誤変換じゃないですよ)という
津軽独特の流派があって、
平曲にもこんな歴史があったとは。
平家詞曲相伝の家―弘前藩士楠美家の人びと | |
鈴木元子 | |
北の街社 |
江戸時代の終焉は
日本音楽史の大きな転換点でした。
能楽、当道座など幕府の保護を受けていたジャンルは存亡の危機に陥り、
平曲においても同じことが起こります。
それまで平曲を演奏していた人たちが
生活のためにそれを捨てていく、
そして伝承が途絶えていく中で
唯一、津軽藩では200曲が完全な形で残ったといいます。
だから何やねん、って話ですけど
津軽というのは不思議なところだ。
近代以降の日本の伝統音楽のあり方に
興味があります。
先日
学生のころからずっと探していて
もう諦めていた音源に出会いました!!
津軽三味線大全。
津軽三味線研究家の大條和雄さんの著作の中で
何度となく登場したこのタイトル。
かつてボサマとして門付けをした人たちや
津軽の唄会草創期に活躍した梅田豊月の演奏が収録されているという貴重な音源。
同じキングレコードから「津軽三味線大全集」という5枚組CDが出ていますが、
一部、たとえば梅田豊月の演奏などは入っていません。
だから、ずっと聴いてみたかった!
津軽三味線の神様、白川軍八郎の演奏も
大全集よりたくさん入ってました。
昭和初期、津軽三味線の三羽烏といわれた
福士政勝の演奏も初めて聴けたし、
もう大興奮です。
義太夫の師匠も
「昔のお師匠さんはもっと上手やった」とおっしゃるし、
師匠も自分の師匠から同じことを言われてきたそうです。
津軽三味線も同じだなと思う。
昔の人の演奏は、何かが今とは違う。
それはもう取り戻すことのできない煌めきなのかなぁ。
学生のころからずっと探していて
もう諦めていた音源に出会いました!!
津軽三味線大全。
津軽三味線研究家の大條和雄さんの著作の中で
何度となく登場したこのタイトル。
かつてボサマとして門付けをした人たちや
津軽の唄会草創期に活躍した梅田豊月の演奏が収録されているという貴重な音源。
同じキングレコードから「津軽三味線大全集」という5枚組CDが出ていますが、
一部、たとえば梅田豊月の演奏などは入っていません。
だから、ずっと聴いてみたかった!
津軽三味線大全集 | |
キングレコード |
津軽三味線の神様、白川軍八郎の演奏も
大全集よりたくさん入ってました。
昭和初期、津軽三味線の三羽烏といわれた
福士政勝の演奏も初めて聴けたし、
もう大興奮です。
義太夫の師匠も
「昔のお師匠さんはもっと上手やった」とおっしゃるし、
師匠も自分の師匠から同じことを言われてきたそうです。
津軽三味線も同じだなと思う。
昔の人の演奏は、何かが今とは違う。
それはもう取り戻すことのできない煌めきなのかなぁ。
京都のホテルでパーティ演奏。
久しぶりの蓮音ドレスです。
あの伝説の
採寸なしで作られたマーメイドドレス。
着用前にはダイエットがもれなくついてくるやつ。
でも、やっぱり素敵。
着物リメイクのドレスって
なかなか可愛いと思うデザインがないけど、
蓮音ドレスは文句なく可愛い。
舞台映えする衣装です。
何かの反動、
って訳でもないんだろうけど、
蓮音を着た後は食べ過ぎ注意になりがち。。
久しぶりの蓮音ドレスです。
あの伝説の
採寸なしで作られたマーメイドドレス。
着用前にはダイエットがもれなくついてくるやつ。
でも、やっぱり素敵。
着物リメイクのドレスって
なかなか可愛いと思うデザインがないけど、
蓮音ドレスは文句なく可愛い。
舞台映えする衣装です。
何かの反動、
って訳でもないんだろうけど、
蓮音を着た後は食べ過ぎ注意になりがち。。
迷走する「悪女」探し。
ここまで見てきたように
近世までの日本の文学・芸能には
「悪女」と言い切れそうなタイプがなかなかいない。
道成寺の清姫を
日本の悪女代表に挙げている文章も見かけますが、
私の中では清姫は「悪女」というのとは少し違う。
この別冊太陽「道成寺」でも
清姫をファム・ファタールとして論じている部分がありますが、
おもしろいのは、ここでファム・ファタールの系譜として
セイレーンやクリムトの絵画など、
先日の「エロスの美術と物語」と同じものが登場するのです。
女と蛇と水。
この連想は洋の東西を問わないようです。
とはいえ、日本の女と蛇の物語には
西洋にはない情念が横たわっていると思えますが。
惹かれるテーマが
思いがけず絡み合っていく。
あるいは広がっていく。
こういうのが楽しい。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
ここまで見てきたように
近世までの日本の文学・芸能には
「悪女」と言い切れそうなタイプがなかなかいない。
道成寺の清姫を
日本の悪女代表に挙げている文章も見かけますが、
私の中では清姫は「悪女」というのとは少し違う。
道成寺―能 (別冊太陽) | |
平凡社 |
この別冊太陽「道成寺」でも
清姫をファム・ファタールとして論じている部分がありますが、
おもしろいのは、ここでファム・ファタールの系譜として
セイレーンやクリムトの絵画など、
先日の「エロスの美術と物語」と同じものが登場するのです。
女と蛇と水。
この連想は洋の東西を問わないようです。
とはいえ、日本の女と蛇の物語には
西洋にはない情念が横たわっていると思えますが。
惹かれるテーマが
思いがけず絡み合っていく。
あるいは広がっていく。
こういうのが楽しい。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
懲りずに怪談の道に進む万響さん。
女の怪異学、って
またひどいタイトルですが、
よく知られた幽霊ばなしに出てくるのは
ほとんどが女の幽霊。
生霊となる六条御息所
「牡丹灯籠」の恋する幽霊
このあたりまでは
すでに見てきたところ。
恋しすぎて狂う、
「悪女」のカテゴリーには入らない女たち。
そして、新たに出てきたのが
坂口安吾「夜長姫と耳男」。
ついに来ましたね。
坂口安吾。
ただ、残念ながらこの人も・・・
「桜の森の満開の下」で一度やったことのある作家なのだ。
まじめに。
近代日本文学をもっと読んでおくんだった、と思う。
読みたいなとはずっと思っていたのだけど、
小説を読むという習慣から縁遠くなると、
文学全集の分厚さ、重さに
手に取る気力がなかなか湧いてこないのです。
小学生の頃は、ミヒャエル・エンデのあの分厚さに
わくわくしながら読んだりしてたのに。
あと、作品が多すぎ。
谷崎潤一郎全集とか誰が全巻読破するんだろう。
全集にしか入っていないような
あまり知られていない短編なんかに
はっとするような出会いがあるんじゃないかと
疑心暗鬼になります。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
女の怪異学 (京都橘大学女性歴史文化研究所叢書) | |
鈴木紀子ほか | |
晃洋書房 |
女の怪異学、って
またひどいタイトルですが、
よく知られた幽霊ばなしに出てくるのは
ほとんどが女の幽霊。
生霊となる六条御息所
「牡丹灯籠」の恋する幽霊
このあたりまでは
すでに見てきたところ。
恋しすぎて狂う、
「悪女」のカテゴリーには入らない女たち。
そして、新たに出てきたのが
坂口安吾「夜長姫と耳男」。
ついに来ましたね。
坂口安吾。
ただ、残念ながらこの人も・・・
「桜の森の満開の下」で一度やったことのある作家なのだ。
まじめに。
近代日本文学をもっと読んでおくんだった、と思う。
読みたいなとはずっと思っていたのだけど、
小説を読むという習慣から縁遠くなると、
文学全集の分厚さ、重さに
手に取る気力がなかなか湧いてこないのです。
小学生の頃は、ミヒャエル・エンデのあの分厚さに
わくわくしながら読んだりしてたのに。
あと、作品が多すぎ。
谷崎潤一郎全集とか誰が全巻読破するんだろう。
全集にしか入っていないような
あまり知られていない短編なんかに
はっとするような出会いがあるんじゃないかと
疑心暗鬼になります。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
「百花繚乱」の会場、大津伝統芸能会館は能舞台です。
となると、やはりテーマは和モノでいきたくなってきます。
能舞台というのはどこでも
舞台に上がるときは必ず足袋を履くのが決まり。
そんな舞台に映えるのは・・・
なんとなくあきらめきれない
道成寺。
(笑)
どんだけ好きやねーん。
何かそこにヒントはないものか。
と、手に取ってみた1冊。
女と蛇―表徴の江戸文学誌 | |
高田衛 | |
筑摩書房 |
道成寺のように、女が蛇に変身する話。
四谷怪談のように
怨みを残して死んだ女が引き起こす怪異の場に現れる蛇。
いやもう本当に、出るわ出るわ。といった感じで
類話が次々に紹介されていきます。
日本人はこういうのが好きなんだろうね。
怪談ものも、いつかやりたいテーマの一つ。
ですが、今回のテーマは「悪女」。
怪談に出てくる女は本来、悪くない。
悪いのは男の方。
というわけで
なかなか辿りつかない私の悪女・・・
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
道成寺の清姫は蛇体に変じるし、
サロメは冒頭でナラボートが形容するような少女のイメージから
ヨカナーンの生首に口づけする女へ変貌を遂げるし、
そういう振り幅の大きさが魅力を感じる部分なのかなと思う。
変身する女。
興味をひかれるタイトル。
が、期待していたものとはちょっと系統が違ったもよう。
女優というものが存在せず、少年が女性役を演じた時代に書かれた
シェイクスピア演劇における二重三重の性差のねじれ、
漫画やアニメに登場する戦う少女たち
(変身して戦うタイプと、変身しないタイプがある)など、
ジェンダー論の観点から書かれたものが中心。
それはそれで興味深いけれど、
今ほしいのはそれじゃないのだ。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
サロメは冒頭でナラボートが形容するような少女のイメージから
ヨカナーンの生首に口づけする女へ変貌を遂げるし、
そういう振り幅の大きさが魅力を感じる部分なのかなと思う。
変身する女。
興味をひかれるタイトル。
女は変身する (ナイトメア叢書 6) | |
青弓社 |
が、期待していたものとはちょっと系統が違ったもよう。
女優というものが存在せず、少年が女性役を演じた時代に書かれた
シェイクスピア演劇における二重三重の性差のねじれ、
漫画やアニメに登場する戦う少女たち
(変身して戦うタイプと、変身しないタイプがある)など、
ジェンダー論の観点から書かれたものが中心。
それはそれで興味深いけれど、
今ほしいのはそれじゃないのだ。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
12/18の「百花繚乱」では
4人の女性演者が「悪女」をテーマに
それぞれのパフォーマンスをすることになっているので、
さて、わたくしの作品は何にしようかと迷いまして・・・
迷った時には図書館へ。(笑)
人生いろいろ。女もいろいろ。悪女もいろいろ。
作品にするからには
桐生操の本に出てきそうな残虐で強欲なタイプではなく
「ファム・ファタール」的なものかなぁ・・・ということで
1冊目。
カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女 | |
利倉隆 | |
美術出版社 |
中心主題となっているのは
表紙の絵にも掲載されている・・・
サ
ロ
メ
。
いいんですよ。わかるんですよ。
このテーマでサロメ。当然といえば当然。
ただ、ね。
サロメは私もう、やっちゃったのよ・・・
でもやはり、サロメは魅力的なテーマです。
いつか、もう一度やってみたいと思う作品。
でも、今回ではない。
サロメの系譜としてのヘロディア、ユディト、
(このあたりはサロメ制作時に読んでる分野だ・・)
アダムとイブ、サムソンとデリラ、
セイレーンやスフィンクスなど人間ではない存在も含め、
破滅へと誘惑する美しいものたち。
作品作りの参考にはならないとわかっていながら
一気読みしてしまった。
なんて魅惑的な世界。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
いつかやりたい作品のひとつ
曽根崎心中。
詞章の美しさ。
声に出して読みたい日本語、というのが
昔話題になったりしましたが、
そうだよね、
語りものはそもそもが声に出されることが前提。
曽根崎のお初は本当にかわいい。
これからこの世の暇乞い、と
両親に別れを告げる場面とか
弾きながら泣けてくる。
日本の古典芸能のヒロインには
なかなか悪女が見当たらないのです。
清姫も六条御息所も、ちょっと違う。
そんなわけで
12月の悪女のテーマは
和から外れる予定。
三味線なのに!
曽根崎心中。
詞章の美しさ。
声に出して読みたい日本語、というのが
昔話題になったりしましたが、
そうだよね、
語りものはそもそもが声に出されることが前提。
曽根崎のお初は本当にかわいい。
これからこの世の暇乞い、と
両親に別れを告げる場面とか
弾きながら泣けてくる。
日本の古典芸能のヒロインには
なかなか悪女が見当たらないのです。
清姫も六条御息所も、ちょっと違う。
そんなわけで
12月の悪女のテーマは
和から外れる予定。
三味線なのに!
先輩がFacebookでシェアしていたコンサート情報を見て
行きたーーい!
と叫んでいるところ。
12月から1月にかけて
行きたいな、行けるかな、どうしようかな、と
思っているコンサートがいくつかあるのですが、
問題は
出演者がかぶりすぎ。
たとえば
佐藤竹善 & Jazz Creatures
竹善さんは行ったばかりだけど
江藤さんと一緒なのは見たいよなー とか
KUSABI(楔)も行きたいけど
元日から東京ってどうなの?
英哲さんなら3日に大阪なのに。 とか。
行きたいコンサートにぽーーんと行ける
お金と時間が欲しいよ。
行きたーーい!
と叫んでいるところ。
12月から1月にかけて
行きたいな、行けるかな、どうしようかな、と
思っているコンサートがいくつかあるのですが、
問題は
出演者がかぶりすぎ。
たとえば
佐藤竹善 & Jazz Creatures
竹善さんは行ったばかりだけど
江藤さんと一緒なのは見たいよなー とか
KUSABI(楔)も行きたいけど
元日から東京ってどうなの?
英哲さんなら3日に大阪なのに。 とか。
行きたいコンサートにぽーーんと行ける
お金と時間が欲しいよ。
来月の舞台に向けてのリハ。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
四人の女性出演者がそれぞれ
“悪女”をテーマにした作品を演じます。
リハと言いつつ
練習よりお喋りが多いのは
いずこも同じ風景。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
四人の女性出演者がそれぞれ
“悪女”をテーマにした作品を演じます。
リハと言いつつ
練習よりお喋りが多いのは
いずこも同じ風景。
そういえば
上妻宏光、佐藤竹善、ピアノ、
とくれば思い浮かぶあの方、
塩谷哲さん
のソロコンサートに先月行った話をブログに書いてなかった。
20年近くピアノを弾いていたのに
ピアノに対する探究心が全くなかった私。
こんな曲を弾いてみたい、とか
積極的にコンサートに出かける、とか
古今の名演奏をCDで聴く、とか
何なら一切なかった。
これが津軽三味線になると
SP盤のデジタル化に狂喜してしまうのに。
そんな私が
好きになったピアニスト、ソルトさん。
前世はパリジャン、なんだそうで
コンサートでは、フランスの作曲家、フォーレやラヴェルの曲を演奏。
ソルトさんの弾くクラシック。新鮮。
でもやっぱり前世は、パリ在住の南米の血を引く人だったんじゃないかな。
ラテンの曲を弾いてるときがイキイキしてた。
私の前世は―――
きっと縄文人(笑)
上妻宏光、佐藤竹善、ピアノ、
とくれば思い浮かぶあの方、
塩谷哲さん
のソロコンサートに先月行った話をブログに書いてなかった。
20年近くピアノを弾いていたのに
ピアノに対する探究心が全くなかった私。
こんな曲を弾いてみたい、とか
積極的にコンサートに出かける、とか
古今の名演奏をCDで聴く、とか
何なら一切なかった。
これが津軽三味線になると
SP盤のデジタル化に狂喜してしまうのに。
そんな私が
好きになったピアニスト、ソルトさん。
前世はパリジャン、なんだそうで
コンサートでは、フランスの作曲家、フォーレやラヴェルの曲を演奏。
ソルトさんの弾くクラシック。新鮮。
でもやっぱり前世は、パリ在住の南米の血を引く人だったんじゃないかな。
ラテンの曲を弾いてるときがイキイキしてた。
私の前世は―――
きっと縄文人(笑)
早々にチケット購入したコンサート。
すごく楽しみだったんだけど、
惜しむらくはこの日程。
英哲さんを観たばっかりなのに、もう次!
余韻に浸る時間が~~
それはさておき。
とても楽しいコンサートでした。
トラディショナルな津軽三味線からジャズ、
果ては演歌まで。
あのクラシックないずみホールで
「与作」が聴けるとは!
「りんご追分」も素敵でした。
いちばんすごかったのは
チック・コリアの「スペイン」。
上妻さんなら弾きこなせるのは当然、
そこに竹善さんのヴォーカルが入るのが吃驚でした。
スペイン……響喜でもいつか、って言ってるけど
ハードル上がっちゃったなぁ。
会場限定CD。
もちろんお買い上げ。
ずっとずっと伝えたかった精一杯の感謝。
どうか、どうか伝わりますように。
すごく楽しみだったんだけど、
惜しむらくはこの日程。
英哲さんを観たばっかりなのに、もう次!
余韻に浸る時間が~~
それはさておき。
とても楽しいコンサートでした。
トラディショナルな津軽三味線からジャズ、
果ては演歌まで。
あのクラシックないずみホールで
「与作」が聴けるとは!
「りんご追分」も素敵でした。
いちばんすごかったのは
チック・コリアの「スペイン」。
上妻さんなら弾きこなせるのは当然、
そこに竹善さんのヴォーカルが入るのが吃驚でした。
スペイン……響喜でもいつか、って言ってるけど
ハードル上がっちゃったなぁ。
会場限定CD。
もちろんお買い上げ。
ずっとずっと伝えたかった精一杯の感謝。
どうか、どうか伝わりますように。
東京から始発の新幹線で京都へ。
昨夜はホテルに戻ってから
響喜のメンバーと急遽、電話で諸々の打合せがあって
睡眠時間、5時間。
それでも元気な今日なんだから
ほんと都合よくできている人間です。
最近、普通に日常的に睡眠時間5時間程度で
日々、疲労困憊状態のくせにね。
ところで、
先日、学生時代から探し続けていた幻の音源に巡り合ったんですが、
白川軍八郎、津軽三味線の神様と呼ばれた人ですが、
改めて聴くと本当に神技。
今の奏者でもこれだけ弾けないのに
盲目の人が自分で作り出したんだもの。
神様。それ以外に形容し難し。
で、私やっぱり津軽三味線が好きなんだなぁ。
古い音源を見つけて一人で大興奮しちゃうし、
寸暇を惜しんで聴き込んじゃうし。
さて。私の三味線の道。どこへ行く。
昨夜はホテルに戻ってから
響喜のメンバーと急遽、電話で諸々の打合せがあって
睡眠時間、5時間。
それでも元気な今日なんだから
ほんと都合よくできている人間です。
最近、普通に日常的に睡眠時間5時間程度で
日々、疲労困憊状態のくせにね。
ところで、
先日、学生時代から探し続けていた幻の音源に巡り合ったんですが、
白川軍八郎、津軽三味線の神様と呼ばれた人ですが、
改めて聴くと本当に神技。
今の奏者でもこれだけ弾けないのに
盲目の人が自分で作り出したんだもの。
神様。それ以外に形容し難し。
で、私やっぱり津軽三味線が好きなんだなぁ。
古い音源を見つけて一人で大興奮しちゃうし、
寸暇を惜しんで聴き込んじゃうし。
さて。私の三味線の道。どこへ行く。