Eテレ「にっぽんの芸能」で
能楽舞踊劇「鷹の井戸」鑑賞。
アイルランドの詩人イェーツの戯曲を
梅若実玄祥(能楽師)
上野水香(バレエダンサー)
大貫勇輔(ダンサー)
の3人が演じる。

能舞台でバレエ、
異質な組合せながら
意外にしっくり来ていた印象。
舞台の一部分ずつの放送だったので
全体を通して観たらまた違ってくるのかもしれないけれど、
抑制がきいて緊張感があって
心地よく張った空気を感じました。
能のことは詳しくは分からないのだけど
あの完成された様式にとても惹かれるのです。
ここに違う楽器が入ってきたりしたら
バランスが全然変わってくるので、
この編成は良かったと思う。
自分の身体一つで観客をひきつける、
身体表現の人は強いなと思う。
(大貫さんは少しセリフもあったみたいだけど
テレビではあまり分からず…)
全編通しで観たかったなー。