雨森の家並とオウゴンオニユリ その２

れもん＊です。
雨森見て歩きの後編です。

さて、まちなみを見ながら向かった先は、
　
　雨森芳洲庵

ここに咲く オウゴンオニユリ を
見るのが今回の目的です。


入口にはケヤキの大木が植わっています。
　

中に入って行くと・・・
黄色に赤い斑点の、 オウゴンオニユリ　

咲いていましたよ～
　







オニユリよりも、やさしい感じがします。
　

こちらは、庭園で見つけた ハグロトンボ

この オウゴンオニユリ は、対馬 でのみ自生が確認されていて、
対馬藩に仕えた芳洲の縁で五年前に贈られた苗一株が、
二年前から咲くようになったということです。



お目当ての花も堪能したので、再び町を歩きだしましょう。




静かな町なのですが、その割に、人の姿もよく見かけました。





雨森区 の、水路を中心とした町づくりは、
自分たちが心地よく暮らすために、自分たちの手で、
三十年以上も前から進められてきたそうです。

その甲斐あって、ここにはしっかりと暮らしが息づきながらも、
ゆったりした、清々しい時間が流れていたのでした。

　

雨森の家並とオウゴンオニユリ その１

れもん＊です。

滋賀県の 高月町 （合併して長浜市） に、
雨森 （あめのもり）　という静かな集落があります。

今回、ある目的で、初めてこの町を訪ねてみました。

　

まず最初に立ち寄ったのは、
集落の中心にある 天川命神社

ここの大銀杏は
滋賀県一と言われる大樹です。


　

雨森 は、江戸時代中期の儒学者、雨森芳洲 の出身地でもあります。

芳洲は、日朝友好の架け橋を渡した先駆者で、
街角の案内板には、ハングル文字も見られました。


　




集落内は水路が縦横に流れていて、
色とりどりの鯉が放流され、
いくつもの、手づくり水車が回っています。





通りのあちこちには、花 が一杯飾られて、
夏の暑さも苦にならず、気持ちよく歩くことができました







心なごむまちづくりは、全国アメニティーコンクール最優秀賞など、
これまでに数々の賞を受賞しているそうです。







さて、「ある目的」というのは ・・・

それは、オウゴンオニユリ という花を見ることでした。
目当ての花は、芳洲の業績を称えて建てられた 雨森芳洲庵 に咲いています。
この花、次回にアップしますのでお楽しみに ・・・

よこね田んぼ

れもん＊です。
クリンソウ を楽しんだ後は、飯田市郊外の山里に向かいました。

県道沿いの開けた谷に、
田んぼの形が横長に曲がりくねった、美しい棚田が広がっています。

　


　




クリンソウ でゆっくりし過ぎて夕方近くなってしまいましたが、
少しだけ田んぼを歩いてみました。
　

棚田の一角では、小さな鯉幟が元気に泳いでいました

　

シロツメクサ や アカツメクサ が咲くこみち

　



　

ここは　よこね田んぼ

棚田百選 にも選ばれているところです。

長浜 まち歩き

りんご です。

長浜 は、盆梅だけでなく、いろいろな見どころ があります。
その中で、私のお気に入りは、
黒壁スクエア とそれに続く 大手門通り のお店を見て歩くこと・・・

黒壁スクエア というのは、
旧市街地の古い建物を再生するために整備されたスポットで、
ガラスショップ、工房、レストランなどに生まれ変わり、
多くの観光客を集めているところです。

今日は、その長浜のまち歩きで見つけたものを、紹介したいと思います。


　







黒壁5号館
　
雰囲気のある建物が素敵です。


　







黒壁ガラス館

ドアの形が面白いと思って
撮ってみました。





黒壁のショップでは、ガラスの雛まつりが開催されていて、
可愛らしいお雛様が飾られていたんですよ～
干支の置物もとてもきれいです。






　

黒壁8号館

ここでは、郷土料理の 鯖そうめん が食べらるのですが、
一度も入ったことがないので、今度は是非・・・　と思っています。

大手門通り のアーケードに向かうと、なかなか素敵なお店が並んでいます。

　
　

のっぺいうどんを食べた
　　　　　　　　　　茂美志屋さん

　

豆菓子のお店

　




お煎餅屋さん

　




（クリックしていただくと、
　　　　　はっきり見えます）



　

縮緬細工屋さん

　

お箸専門店

　

雑貨屋さん
　　　このお店にあるものは、

　　　全部1050円なのだそうです。

　



　（ これは3枚1050円です ）

いろいろなお店を見て回るのはとても楽しくて、

あっという間に時間がたってしまいます

　

最後は、長浜駅前にある宝ぶねというお店で、
ひょうたん焼き を買って帰りました。

板倉の里へ

れもん＊です。
天空の棚田を後にして、次に向かったのは　飛彈市

旧宮川村の 種蔵地区 は、
宮川の段丘上に開けた、昔ながらの里山風景が残る、
美しい農村集落です。

ここには、今まで地元でもあまり知られていなかった
板倉 と呼ばれる珍しい倉が20 棟も残っていて、
石積みの棚田とともに、
その懐かしい風景が見直されているところなのです

　

駐車場では、早速、板倉がお出迎え

　

駐車場にあった案内板
興味がある方は、クリックして説明をお読みください。

この日は暑かったけれど、一日爽やかな空でした。

　

板倉は２階または３階建てで、
「家を壊しても倉は壊すな」 との言い伝えがあるように、
大切にされてきたそうです。

遊歩道に沿って板倉をめぐりながら、
どこか懐かしい、心の安らぎを感じることができました

　



　


　





天空の棚田と種蔵を合わせて、こちらにまとめました。
ちょっと枚数多めですが、
サッサッサーっとでいいので、ぜひご覧ください。

↓　　　more　写真

天空の棚田と板倉の里

　

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