3000円の「お茶」

この辺りでは、

葬儀の際の引き出物（お返し）には、

よく「お茶」が使われています。

葬儀が重なると、「お茶」が溜まってきますが、

我が家のように、

毎朝、朝茶を飲む家では重宝しています。

そのお茶を、私は3000円のお茶、と呼んでいます。

持っていく香典が、

大抵3000円だからです。



ところが最近は、

このお返しが替わってきています。

「コーヒー」だったり「海苔」だったり・・・・。



今朝主人が、

「これで、お茶がおしまいだから

　今度からメタボ茶にしようか？」

と、言いました。

保健師さんから指導を受けている主人、

「メタボ」が、気になるようですが、

まさか、メタボ茶を

父の仏壇にお供えするわけにはいきません。



「私はけっこうよ。

　いいわよ、緑茶がおしまいなら買ってくるから。」

と、お断りをしました。



1000円も出せば、

美味しいお茶が買えるでしょうから。



そうそう・・・・、

野沢菜漬けは、

今朝見たら、無事水が上がってきていました。

ああ、良かった。