『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

洞雲寺扁額-真常殿

2011年01月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

洞雲寺の開山堂入口上に掲げてある扁額「真常殿」で、開山堂が新築された平成10年頃に補修されたもののようである。
文化10年(1813)頃に記された洞雲寺誌(長府功山寺蔵)によると筆者は宇治の興聖寺22世の奥龍玄楼である。奥龍玄楼は興聖寺に享和元年(1801)に入院して同3年(1803)に退院しているのでその間に記された扁額のようである。
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