1987年 米国作品。
エディ・マーフィの出世作「ビバリーヒルズ・コップ」の第2作。
デトロイト警察でフェラーリに乗っておとり捜査をしているアクセル（エディ・マーフィ）は、ビバリーヒルズ警察のポゴミル警部が銃撃され瀕死の重傷を負ったことを知る。アクセルはフェラーリを同僚に預けて、旧友のためにビバリーヒルズに飛ぶ。アクセルはそこで3年前に一緒に事件を解決したローズウッドとタガードと合流するが、彼らは相性の良くない新所長によって交通課に回されていた。アクセルによって彼らは、またもや警察の規則を破って武器密売組織の摘発に乗り出すことになる。
第1作「ビバリーヒルズ・コップ」を観て あまりにも面白いことを思い出し、その勢いで本作、2作目に手を出しました。第1作と同様に、エディ・マーフィのマシンガン・ギャグが健在。さらに面白くしたのが、第1作で真面目な刑事であったローズウッドがアクセルの影響を受けて、どういう訳かガンマニアになり、さらに違法捜査を楽しむ風情を出し始めたこと。これを観る同僚刑事 ダガードのあきれ顔も笑わせてくれます。この点は第1作を上回る面白さがあります。
エディー・マーフィのすっ飛び方、妙に影響を受けて人間が変わってしまった刑事、そしてこれに対しておろおろする真面目刑事という組み合わせの妙。ベストのパターンです。
何年経っても、いつ観ても面白いアクション＆コメディ映画です。
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