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卓球王国 234ページ 667円+税
今月のメインは「リオ五輪事前特集<前編>」。オリンピックの特集 前編として男子。表紙も出場3選手 水谷、丹羽、吉村で構成。インタビュー形式で過去のオリンピックの思い、リオにかける気持ちなどが3選手ごとに数ページにわたって構成されています。丹羽、吉村選手のページはプレイスタイルにも通じるところを感じる言葉。淡泊ではあるが心の強さを感じる丹羽選手。他がやらないことにチャレンジする吉村選手の心が見えます。
過去のオリンピックの記録と出場140選手の情報もあり、良きガイドになっています。
「テナジー、開発前夜」は全世界のトップクラスの選手で圧倒的な使用率を誇るモンスターラバー テナジーの開発の逸話。2008年の発売にあたって、ルール改正でグルー、ブースターの使用禁止となったことも追い風になった。それ以上に、ラバーシート、スポンジの開発、製造にあたって壁にぶち当たりこれを突き破っていったこと。昨年春にオープンプライスとして、とんでもない高価なラバーになってしまったことは大きな減点材料ですが、日本が世界に誇る工業製品です。
「必勝コース戦術」はサイド切り。あまいクロスは命取り。コーナーの外側、サイドラインを切るコースは得点率が高い。李暁霞のフォアクロス ドライブの分解写真。バックスイングを自分の体で隠して相手にコースを読ませない。さらにその球筋がサイド切り。これが打てたらパーフェクトです。
![]() | 卓球王国 2016年 08 月号 [雑誌] |
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