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「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」 吉岡秀隆、堤真一、堀北真希

2012-02-19 | 映画

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封切り後時間が経過してしまいましたが、ようやく三丁目の夕日の 3作目を観てきました。

第1作:昭和33年、第2作:昭和34年 これから少し時間が経った昭和39年(1964年)の第3作目。東京タワーが建ち、東京オリンピックで賑わう高度成長期の下町を舞台にした人情豊かな人達の暮らしを描いた映画。

小説家の茶川(吉岡秀隆)は身重になったヒロミ(小雪)と淳之介と共に駄菓子屋、夜は飲み屋もやりながら幸せに暮らしている。茶川の作品が連載されている雑誌が漫画を中心の編集に代わりつつあり、茶川は新人作家に連載ページを奪われそうになっている。淳之介は東大を目指しながら、小説家になる夢を追っている。
向かいの鈴木オートでは則文(堤真一)とトモエの夫婦とエレキギターに凝っている息子の一平、そして六子(堀北真希)が暮らす。六子はやけどの手当をしてくれた医師菊池に思いを寄せるようになり、ふとしたことからこの二人は交際を始める。

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今回のテーマは親子。親の想いを子供に伝えること、子供が親の想いをどのように捉えるかということを茶川の父親、茶川と淳之介、そして鈴木オートで親代わりを勤める則文と六子 この関係で描いていきます。
また泣かされてしまいました。吉岡秀隆さんに2度やられました。いやですね、涙もろくなって。

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堀北真希さん、この六子がはまり役です。純朴な少女、そして女性の役が合っています。「白夜行」の演技とは雲泥の差がありました。

全2作と比べると、少々ネタに困ったようなところが感じられました。が、良き映画であることは否定できません。お薦めです。


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