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シトロエン C4 レポート その21 (CITROEN C4) ルテーシア

2012-02-05 | クルマ

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C4の運転席のシートヒーターが動作しない不具合ですが、昨年1月に修理をお願いしてから<1年少々>経ってようやく部品が入荷。シートヒーターの修理にC4が入院しました。
その間の代車として、ルノーのルテーシア(Lutécia)の先代、すなわち第2世代がやってきました。クリオ(Clio)が本国での正式名称です。

2

2001年登録の1.4LのRXTというノーマルの仕様です。このグリーンは数年前まで所有していたトゥインゴ(Twingo)と同色、少し濃いめの緑のメタリック。懐かしい色です。
ヘッドランプのレンズはくすんだ色に退色していますが、グリーンのメタリック・クリア塗装はまだ艶があり11年経過した個体とは思えません。

シートに座った瞬間に、「この柔らかさがフランス車だなぁ」と おしりを柔らかく包み込む感触に癒されます。走り出して、「これシトロエンC4よりも乗り心地が良い!」と、感心。
ペダルとステアリングの位置関係もぴったり。さらにアクセル・ブレーキ ペダルの踏みしろと加速・減速の感覚が感覚に合っています。運転開始して10分後には、数年乗り続けたクルマのように自分の体に馴染みました。

プロアクティブという学習機能付きトルコン式オートマティック、これがまた良いです。日本車のように燃費を稼ぐために早め早めにシフトアップしてしまい、先行車に追いついてブレーキというようなことがありません。アクセルとゆるめると、しっかりとエンジンブレーキが効いてくれます。運転が楽です。

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ホイールベースが短い小型車にもかかわらず、直進性が良いです。とにかく 真っ直ぐ走ろうとしてくれますので、長距離の運転は楽です。その反面、京都市街の碁盤の目のような直角に曲がるシーンが多いと曲がりにくさが気にかかります。パワステは、機構がへたったのかな、明らかにアシスト不足を感じました。

4

室内は外寸相応の広さ、スイフトと比べても幅や高さは明らかに狭さを感じさせます。一方で外寸の小ささの恩恵として、スーパーの駐車場などでの取り回しの良さがあります。左右気にせずに一発で入るんですよね。なんだか、このサイズが自分の身の丈に合っているという感覚です。

毎日使うクルマとしては、このルーテシアはいいですね。好きなクルマリストにあがりました。



コメント (2)
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