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シトロエン C4 レポート その22 (CITROEN C4) シートヒーター修理

2012-02-08 | クルマ

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運転席のシートヒーターの修理報告です。写真は担当営業のにしぐちさん提供です。
シートヒーターが全く動作しない不具合で、1年少々前に修理を依頼しておりました。ようやくフランスから部品が到着、修理実行になりました。

シートヒーターの故障となると、スイッチやシート内の電熱配線の交換と思われるでしょうが、シトロエンのレザーシートの場合は「シート本体交換」なのです。こういう全く合理的ではない、無駄の多い作り(設計)を平気でして販売しているのがフランス車、フランス製品です。
届いた交換パーツ =シートの座面と背面です。

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これの内側はこうなっています。

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まずは今まで使っているシートの取り外し。結構手間がかかるような作りになっています。


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取り外されて、骨組みだけになった状態。

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そして、取付後。
運転席のレザーシートが新品になりました。新しい皮の香りがしています。
助手席や、ドアの内張と比較すると、日焼けによる退色が無く、当然のことながら薄汚れがありません。明るいところで見ると、ここだけが浮き上がって見えます。

座り心地は、これが良くなったのに驚いています。明らかに柔らかい。前のシートは4年経過していたので、硬化していたものと思われます。
そしてシートヒーター。当たり前ですが暖かいです。すぐに暖かくなります。前に乗っていたコペンにも寒冷地仕様としてシートヒーターをおごったのですが、これとはクラス違いを感じます。やんわりと刺激性なく暖めてくれます。またON/OFFだけでなく、3段階の温度調整があるところが嬉しいです。これで適温を維持できます。

待った甲斐があったです・・・こう考えるのがフランス車オーナー、「なぜこんなに時間がかかるのか!」と怒り心頭に発するのがノーマルなオーナー・・・フランス車のオーナーになると忍耐力が鍛えられることは間違いなしです。



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