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「花のあと」 DVD 北川景子

2012-02-13 | 映画

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2010年作品。
藩の重役の寺井家の一人娘以登(いと)(北川景子)は父親に件の手ほどきを受けて、藩の道場の二番手を倒すほどの剣の使い手であった。花見の折りに道場で一番の江口孫四郎が以登に手合わせを頼み、手合わせをすることになった。この試合で対峙した瞬間に以登は孫四郎に恋心を抱くことになるが、許嫁がいる以登は孫次郎を忘れようとする。しばらくの後、孫四郎が上役の卑劣な策略により自決する。許嫁の助けを借りてこの真相を知った以登は・・・。

侍の世界で、剣を仕込まれた娘が初めて恋をするが、家格の違いで結ばれない。その後、恋をした相手が罠にはまって自殺する。この復讐、正義のため、また自分の恋心に整理を付けるために罠を仕掛けた相手と決闘する。こういう、ちょっとあり得ないけど、分かりやすい筋書きの映画です。


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ヒロイン以登役の北川景子さん、どんな時代劇をするのかなと心配していましたが、これが「良いです!」。藩の名家のお嬢様として、そして女剣士として、上手いです。「パラダイス・キス」でも上手いと思いましたが、この前に撮った本作でも江戸時代の女性を上手く演じていました。この世代の女優ではピカイチです。特に目の使い方が素晴らしいです。

マイッタのが、2度ある殺陣のシーン。竹刀、刀を持ち相手に立ち向かう顔つきが、凛々しいというのでしょうか、漫画に出てきそうな女流剣士の格好良さがあります。

陰謀が渦巻く藩政という暗くなりがちなストーリーですが、映画は明るく作られており、爽快感すらあります。肩の凝らないラブストーリー と 剣劇。お薦めです。


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