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中経出版 176ページ 952円+税
理系、オタクのシステムエンジニアである よしたにさん の実話を元にした1ページ1話の全ページカラーのマンガ。第5巻目。
「理系の人々」に加えて「ぼくの体はツーアウト」の連載と単行本の出版があり前巻から1年9ヶ月の期間がありました。
社内の引っ越しがあったら引き出しの中の「ベアブリック」(ペプシのおまけ)をゴミ箱に捨てるシーン、バグが1個残っているがクライアントに言い出せない葛藤など、「こういうのある ある」という親近感による満足。
これに加えて、マンガネタのためでしょうか、ホストクラブへの1日入店のレポート。他のホストやボーイの動きを鮮明につかんで描いています。企画としては面白いですが、はたして読者はよしたにさんにホストクラブの体験談を望んでいるのか? これは疑問に感じました。
次回作はコアなファンに向けて、システムエンジニアの仕事についての掘り下げた描写を期待します。
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