まゆつば通信

良心に従い真実を述べ何事も付け加えない「まゆつば通信」

 行く春

2023-04-24 | Weblog

 

 黄砂混じりの大風が吹き荒れて 数日

 掃除をして   

 寝袋を 干す

 

 

 

 昼は

(お馴染み)チキンラーメン

 

 

 

 檸檬の木に

 檸檬の花

 

 

 

 

 ツツジの木に

 ツツジの花 咲く

 

 ナニゴトノ 不思議ナケレドモ

 

 

 

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 甲斐姫

2023-04-12 | Weblog

 

 昨年の白アジサイの ”花殻”

 隣地の桜から盛んに花が散りかかっている。

 

 『 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ ひともひとなれ 』

 細川ガラシャ辞世の句 とされる。

 

 桜の散り際の潔さを称える気持ち わからんじゃ無いけど・・

 葉桜になっていく桜を下で見ている(去年の)白アジサイは

 桜のガラシャに対して、のぼうの城 の 甲斐姫 だな。

 甲斐姫、小田原派遣軍の石田三成と戦ったあと・・紆余曲折、

 太閤秀吉の側室となり、最後は大坂夏の陣で助命された豊臣

 秀頼の娘(天秀尼)に付き従って鎌倉の東慶寺に入り、天秀尼

 没後東慶寺で没した と。

 

 ひとは大体が甲斐姫系、みんながガラシャ系だったら

 一億玉砕じゃん・・

 

 ま、 花殻は切らなきゃいけないんだが・・

 

 

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 ダッフルコート

2023-04-11 | Weblog

 

 

 コートを捨てた。

 

 20歳、 実家を出る少し前 ”家で買ってもらった” 最後の衣類だった。

 裏地の全く無い本格ダッフルコート、未だダウンジャケットの

 無かった時代 最強の防寒着だった。

 

 20代の10年余り、冬は旅行も外出もこれ1着で乗り切った。正月の

 竜飛岬に青函トンネルの工事を見に行ったのは1975年、ダッフル

 コートに足許は登山靴、雪まじりの強風の中、対岸の北海道渡島

 福島が時々銀色に光って見えた。さすがに少し寒かった。

 

 15~6 年着たころ、トグルの革紐が根元で切れかかったままクリー

 ニング屋に出したら「作業中に革紐切ってしまいました」と4か所

 全てのトグルを交換してくれた。 革紐の他どこも傷んでいなかっ

 たので目出度く振りだしに戻ったが、ダッフルはほとんどの重みを

 肩で着ることになるので、重い・・ 普段あまり着る機会が減って

 その頃から ”箪笥の肥やし” になった。 

 

 高校に入った子どもに半分冗談で「あげるよ」と言ったら、

 「これ、着る!」

 通学に着始め、とうとう3年間着通した。

 「父のって言ったら、『かわいいおとうさんなんだね』って 

  お友だちに評判いいよ」  と。

 高校生は孝行者であった。

 下の子どもも姉のマネして通学に着始めたが、こちらは根っからの 

 体育会気質、そもそも滅多にコートなんか着ていなかったようだ。

 

 50年 親子二代、三人が着たダッフルコート。 

 肩のあたりの起毛が少し薄くなって、地の織り目が見えている。

 

 箪笥の中で場所取っているだけなのも・・・・ んなわけで 

 感謝して丁重に  

 捨てた。

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 今年もお花見

2023-04-05 | Weblog

 

 お花見にお出かけ下さい。

 

 

 ん~~~・・ 50年ねぇ 一度も会わなかったね

 仕事?  ああ、まだ行ってるよ、そう 月~金 普通に

 身分は一年更新、4月にまた一年契約したところ。

 

 なに? 週三日 そのくらいがいいな。

 

 へぇ 奥さん・・退職  あら、たいへんじゃん

 兼業主夫 要らなくなる・・  

 大丈夫、第一種兼業主夫から第二種兼業・・に格落ちするだけ。

 意味わからん・・・

 

 あの豆は実に成るのはいつ頃?

 ふーん、20日くらい・・か  採りに来るよ。

 

 

 

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