特別種まき、苗の植え付けをしなくても収穫できるのが
春の蕗、夏のシソの葉、秋のミョウガ、シソの実。
「え~~~~・・・ どこにこんなに出るんです?」
「はい、半分お持ち下さい。」
ミョウガは半日影の湿ったところが好きで、根回りに
落ち葉を寄せて、あまり綺麗に掃除しないでおくと花穂
がよく出る。
薬味や天ぷらではとても消費しきれないので
ショウガと同じく
サッと湯通しして調味酢で漬ける。
箸休めに、ちらし寿司のネタに、いろいろ重宝。
毎年こぼれ種で勝手に育っている青紫蘇。
若葉を何回か収穫したころ、たくさんのオンブバッタが
やって来て残りの葉を食べて行く ・・・ はずなんだが
今年はバッタの発生が極端に少なかったように思う。
穂紫蘇もとても全部は収穫出来ないので、穂から
実だけしごき取って 集める。
弁慶ざるにステンレスボール重ねて、洗うのは流水任せ。
ゴミが落ちてけっこう嵩が減る。
ま、作り過ぎても売りにいく朝市がある訳じゃないし・・
そのまま一日水に漬けてあく抜き。
水切りしたら、しょう油だけ・・では少し寂しい(と家人が言う)
ので煮切った酒と味醂を少し、あとはしょう油を好みの量。
フムフム こんなもんかな・・
へぇ~~ 美味しい。
もう少し作ってもよかったかな。