まゆつば通信

良心に従い真実を述べ何事も付け加えない「まゆつば通信」

友あり

2007-06-26 | Weblog

図書館に居ると急に携帯が鳴った。友人が近所まで行くので寄ると言う。

 急いで用事を済ませて家で友人を迎えた。数年前から組合専従という縁の下の力持ち、思ったより元気で安心した。先方は病後のお見舞いに寄ってくれたわけだから「思ったより元気で云々・・・は俺の言い分だ。」と言われそうだ。

 40年近くになる。家出の荷物運びに始まり、何回かの引っ越し、結婚式の司会、リストラ食らった時の就職の世話。節目節目でずい分と世話になった。お互い、父親が警察官と教師という”建前”の環境で育ったせいか解り合う共通言語があった。時々見せる育ちの良さ(南家藤原氏に連なる家柄である)に似合わぬ”無頼”の雰囲気が私は好きだった。

 マンションの理事会があるからというのを引き留めて、簡単な夕食。 昔なら朝方まで話して、その後箱根まで・・・ しかし今はお互い家族のある身、「また来てくださいネ」 という声に送られて来た道を帰って行った。

 「奥さん、全然変わって無い 驚いた!」 お世辞のメールが入って家人は大喜び。そう、友人は40年でひとかどの苦労人になっていた。 

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夏花壇

2007-06-23 | Weblog

昨年、水不足で全滅したグラジオラスの”残党”です。

半砂漠環境でも球根はいくつか生育し今年、何事も無かった

ように開花しました。一世代前の災難など知らぬ気に。

ま、都合の悪い事は”無かった事”にしましょう。

爾 民草其れ克く朕か意を体せよ・・・・・と。

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あらあら・・・

2007-06-18 | Weblog

 

剪定された梅の木です。

昨年、自己流で半分剪定しかけて変な樹形のまま一年。

「梅の木へは裸で登れって言うだぁよ、そんでも平気なぐれえ

枝落とすんだよ、もっと切んな。時期? 実ぃ取ってからでも

いいだろ。」 近所の先生の言う通り・・・しかし、今年は家人に

頼んだ。 エイヤッ・・・・  長髪が丸坊主になったような・・・

さっぱりと、いや、お見事。 

剪定というのも切る人の性格が出るもんだな~・・・。 

 

 

 

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そろそろ飲み頃

2007-06-17 | Weblog

 

梅シロップの完成です。

この後梅をすくい出して液体だけを冷蔵保管します。

常温だと少しづつ発酵がすすむようです。

水又は炭酸水にて5~6倍に希釈してお飲み下さい。

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梅シロップ

2007-06-12 | Weblog
梅の古木から今年も実が10kg余り。
梅干?あれは手数が掛かってだめ。じゃ、梅酒?それは病的なアルコールアレルギー(所謂下戸)があるからだめ。でもって子供が考えたのが”梅シロップ”ネットで調べると、また様々流儀があるようで・・・瓶の消毒、実には針で穴あけ、・・・そんなめんどうなぁ~ことは一切しない。瓶洗ってよく拭いて、梅も洗ってよく拭いて、瓶に氷砂糖と交互に入れる、八分目くらいまで、最後に焼酎少し振りかけて、蓋。以上。蓋は密封しない。発酵してガスが出るからね。時々ゆすって待つ事十日。こんなにと思うほど水が上がって来る。これが梅シロップ。カビ?気のせい。気になる人はその実だけ捨てる。氷砂糖が溶けた頃に実を引き上げてシロップだけペットボトルに取って冷蔵。
ネットのレシピに載っていないご注意をひとつマンション10階の方には縁の無い危険なんだが、蟻!瓶を放置すると大喜びでやって来る。後から後から・・・こうなったら手がつけられない。で、はじめから瓶ごと洗面器でもボールでも水はって浸けておく。江戸城のお堀。たまに水に潜る蛮勇系のヤツが一匹くらいは沈んでいるが、まあ安全。床に置いて蹴飛ばす危険はあるんだが・・・。

 子供は毎日瓶ゆすってうれしそう君らは・・・蟻か?
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延期

2007-06-08 | Weblog

 

お上人が井戸のお祓いをしています。

朝の9時前、まだ朝の気が漂う中、朗々とお経の声が響きます。

絽とか紗とかいうのでしょうか、白い袈裟が涼しげです。

ずいぶん昔、築地本願寺で”仏前結婚式”を見学させていただいた

事がありました。僧侶は赤い袈裟だった記憶があります。

送る儀式とは違う、活かす儀式の為の衣装があるのでしょう。

 

そして本日、工事の予定日だったのですが

「緊急工事が入ってやり繰りがつきません。延期させて下さい。」

とのFAX。 水道設備業者は漏水に備えて待機する当番日が

あったり、一定の公共性がある事業。  はいはい、構いません

こちらは空家の井戸改修、”道楽”みたいなものですから。

 

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蕨の海

2007-06-07 | Weblog
大量のわらびをいただいた。ダンボール一杯
会社で分けて下さい との量なんだが、何にしてもありがたい。
子供の時、大人の仕事を見てだいたいの要領は分かっているので
早速茹でた沸騰した湯に投入、再度沸騰かな?・・・・よしっ。
火を止めて今朝まで放置・・・・ハハハ 茹ですぎましたね。
まあ、いいや歯が無くても食べられそうだ。
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隅田の花火

2007-06-07 | Weblog

隅田の花火

というのだそうです。勤め先の工場に咲きました。

元々他所の場所にあった株です。育てていた人が亡くなり、

行き掛かり上(血族ではあったので)死後の始末一切を引き受け、

遺品の整理を済ませました。庭の植木も欲しいという方には分け、

玄関通路にかかっていた紫陽花三株は掘り上げてこの場所に移植

しました。今では移植前の二倍程の大きさになり、毎年咲き続けて

    います。

茶道の宗匠であったその人は植木も「花筏」「金魚葉椿」等々

ひとひねりしたものが多く、血族としての記憶が年々薄れる中、

この季節、この花を見るとその人の趣味のひとひねりが思い出

     されます。

 

 

 

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約束の国

2007-06-03 | Weblog

・・・ 待つ事 三週間 ・・・

約束通り里芋の芽が出てきました。

里芋を植え、里芋の芽が出る。

なんの不思議も無けれども

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