苦っ！！！

 

　　　　　　　　　　　

高麗人参です。

本物です、　　多分。

「Ｕさん、うちの叔母も同じ病気、でもこれ飲んで、もお～

元気元気。ひとつ差し上げますからぜひ飲んで下さい。」

せっかくだからと、恐る恐る・・・・なにか黒いタール状のねばねば・・・

ん～～～・・・・ままよ！

苦っ！！！

「良薬は口に苦し」とは、ここから来ていたんですね。

妙に納得。

 

井戸 ２

設備屋が見積書をＦＡＸしてきた
①井戸側の嵩上げと蓋の作成、パイプ新設して既設のポンプ使用で・・￥105,000
②電動ポンプ新設するとプラス・・￥215,250 (電気工事別途）
③井戸替えは別途・・￥70,000
　危険が無いように改修するには①の工事で充分。既設のポンプは40年以上昔の物で途中放置した期間も長く、おそらく修理できないと思われるが、飾りのつもりで付けておく・・・と。深さ10ｍ以上ある深井戸なので手押しポンプもモーターも浅井戸のものより４割以上高くなる。設備屋は　「古いポンプ付けてみて、使えなかったら新品さがしてきますよ、手こぎポンプでも深井戸用は10万近くするみたいですけどねえ。」となかなか面倒見が良さそう。
　病後だからと家人が気にするので工事に先立って、お祓いを菩提寺にお願いした。
「はい、わかりました。当日、塩と米とお酒、それと井戸の底まで届く竹を用意して下さい。竹の節を全部抜いておいて下さい。工事屋に言えば用意してくれますよ。」？？？　10ｍの竹の節を抜く・・・たいへんな加工だが・・・よく話をしてみたたら、これは勘違い。井戸を埋める工事だと思われたようで、「ああ、そのまま使うんでしたら竹は要りません、塩、米、お酒だけでいいです。」　一件落着。聞いた話では井戸を埋めるときはそんなふうに竹を一本挿して埋めることがあるらしい。さて、あと解らないのはお坊さんへの謝礼。おいくらですか？と聞くわけにもいかず・・・。

井戸

空家にしてある実家の隅に半分埋まりかかった井戸がある。昔は水撒き、金魚の水、スイカを冷やす冷蔵庫の代わりとそれなり活躍した。もっと大昔（水道が引ける前）には貴重な飲料水だった由。時移り住む人の事情で井戸は忘れられほとんど藪の中に埋もれていた。井戸を粗末にするものではないとずっと気掛かりではあったのだが・・・。

先日、塩でお祓いをして思い切って井戸にかかっていた木や竹を切り払い井戸側を掘り出した。上にあるのは給水用の高架水槽の跡。

 

 

 

井戸本体

空家のこと、このままでは子供でも入って・・・と別の心配も出て来て近所の設備屋に来てもらい改修することにした。「井戸側嵩上げしてコンクリーの蓋をしましょう。ポンプ付けたら水もこのまま使えますよ。」　さっそく改修とポンプ、更に井戸替えの見積りをお願いした。気にしているより順番に・・・である。

続 隠し田

 

 

隠し田に初夏の陽が当たっています。

そうです、里芋の芽が出るのを待っています。

 

増設した隠し田

その通り、さつまいもです。

さつまいもは乾燥地がお好きとの事で、この様に高畝にこしらえてみました。

土地が粘土質なのでなかなか乾燥地はできないのです。

さあ、庭にまでさつまいもこしらえて・・・・・もう一度アメリカとやるか！

 

 

誕生日

誕生日であります。とうとう38歳になりました。　　　　　　うそです。
50歳　いや、もう少し。　ま、数字の事はさて置き、昨年からの「大病」発見、二度に亘る入院、手術・・・こうして静かに誕生日を迎えられるとは。ありがたい事であります。
　年に何回かある土曜出勤。事務仕事は二時で切り上げ、昨日の夕方掘り起こしてあった花壇にひまわり三種、まつばぼたんの種を蒔く。ほんの５メートルほどの所でムクドリが一羽、虫をさがすのか、さかんに掘り返した土をあさっている。
　夕食は子供のこしらえたビーフカレー、コーンスープ、小松菜の胡麻和え。食後にショートケーキとアイスティ。　絵に描いたような・・・。
　「一寸先の闇」を体感してしまったけれど、同時にその闇をてらす人たちにも出会った。病気をして少し大人になった38歳（まだ言ってる！）の誕生日です。

そう・・・だったのか

工場の花壇に菊が植えてある。所謂「ボサ菊」数本移植したら３年で畳一畳ほどに殖えた。肥料やらない、植え替えしない、切り戻しって何の事？そんな放任栽培でも晩秋には臙脂色の花でいっぱいになる。実に重宝な花。しかしここ十日ほど一斉に伸びたこの菊の新芽が・・・一斉に萎れた・・・。次々新芽を延ばしては次々萎れ、やがて葉先が枯れる・・・。さては悪い病気か普段、丈夫一方手の掛からない花だっただけに気になった。誰か詳しい人に相談と思っていた矢先、今日の雷雨。そして夕方、菊の花壇を見ると・・・何となく復活している・・・。ん～～～・・・もしかして水不足。あまり密生しすぎて花壇の保水力では葉先まで水が揚がらなかった・・・。そうだったのか。水遣りなんかしたことなかったなあそういえば昨年の夏この花壇のグラジオラスが開花を前に一斉に花芽が枯れた事があったっけ。あれも病気なんてやっかいなものではなくて、ただの水遣りの不足だったのか？未熟な落ち葉を大量に埋め込んだので病気を疑っていたんだが。疑惑が晴れて、まあ良かった　部長、新しいホース買ってもいいですか？

隠し田

空家にしてある実家の庭に畑をこしらえた。
母が元気だったころは菜園にしていた跡。十年近く放置したために菜園の肥料に引かれて篠竹の根が入ってしまい、一から開墾。これはいい運動スコップが竹の根に当たる度に手で引き出してスコップで切っていく。一坪掘り起こすと竹の根と蕗の根が45リットル容器一杯になる。あとを深く耕して植えるのは、焼畑でもできる（から、簡単とは限らない）里芋。トレンチ掘って堆肥と鶏糞、油かす。土かけた上に種イモ埋めてマルチもかけた。ま、種イモの上下も分らない素人「やさしい家庭菜園」なんて本見るとやり方は色々。水盤に生けて伸びた葉を楽しむのが一番簡単な楽しみ方です。なんて御もっともな本もあったさあ、妻よ子よ今年の秋は里芋には御不自由かけませんよ

重き荷を・・・

二度の入院を経て５キロ痩せて１キロ戻った。差し引き４キロの減量
脚力は落ちているはずなのに、すいすい歩ける。過積載のトラックより一人乗りの軽自動車の方が速い道理今まで、歩くのも座るのも走るも止まるもトイレに行くのも・・・とにかく24時間４キロの荷物を背負って生活していた勘定。人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し・・・御苦労な事でありました。
　ついつい食べ過ぎる夕食、途中で一回休む。一気食いしない。ひと休みしているとその間に満腹感が追いついてきて、あと少しなにかつまんで夕食おしまい。
　このまま脚力を付ければなおいいんだが（当節流行ターボ付き軽自動車！）、それは消極的な方法では解決しない事はわかっているのだが。今さらジョギングだウォーキングだなてねえ・・・やだ
　

７年目

早いもので７年目。なんの話かって、介護保険の話です。
先日、グループホームに入居中の母のためにポータブルトイレを購入しようとした。ご存知の通り福祉用具の中でもレンタルに馴染まないトイレと入浴用具の数品目は一割負担で購入ができる。つまり、５万円のポータブルトイレを買うと後日４万５千円が介護保険から返って来る仕組み。しかし、要介護２の母は結果的に介護保険での購入ができなかった。何故か？手続きにミスがあった訳でもないし、介護度が該当しない訳でもない。問題なのは「グループホーム」なんだそうな。市の介護保険課が言うには「はい、確かに制度がそうなっています。グループホームに入っている方は自費になります。はい、グループホームはそんな重度の介護を想定していないと言うか・・・モゴモゴ・・・はい。」　早い話、厚労省本庁がダメだって言うんだから仕方ないだろ、という事。　へえ～～重度の介護は想定していない？？？　厚労省のグループホームに対する方針は「ターミナルケア（看取りまでの介護）のできる施設」を目指すはずじゃあなかったんですか？　ポータブルトイレも車椅子も不要のままある朝ポックリ・・・そんな具合よくいきますかねえ。こういうのを制度矛盾て言うのかな。　ま、現に必要なものだから自費でトイレは買いました。この制度については多少詳しいつもりでいたが、知らなかった。グループホームに入っていると福祉用具のレンタル、購入は全額自費になります。保険からの給付はありません。因みに有料老人ホームに入居している場合は、介護保険での福祉用具レンタル、購入が・・・できます。

トイレ考・再び

一年足らずの間に四つの病院に入退院で関わりを持った。
二つは老母を入院させ、残り二つは自身で入ってしまった。
病院十色、トイレも十色。だったのは京急戸部駅近くのＭ病院。そうお坊さんの職業病、あの専門医です。必要上病棟のトイレの数も圧倒的に多い。それを管理清掃するスタッフが常に巡回している様子で、便座の裏まで掃除が行き届いている。もちろんすべてシャワートイレ。続いて小田急長後駅近くはＳ台病院。長後に有ってもＳ台病院。実はここの院長兼理事長のＳ先生は戸部のＭ病院の勤務が長かったとの事。Ｓ先生の指導の賜物か、やはりトイレは掃除が行き届いている。人造大理石らしき洗面台は広くてホテルのトイレを思わせる。
　老母は要介護２の認知症。夕方病室に行ってみるとありゃりゃ・・汚したポータブルトイレを自分で掃除・・・できるわけないのに・・・やったんだ。ベットサイドは雲古で・・・。　ナースステーションに救援求めると夕食の忙しい時間にもかかわらず、すぐに看護助手さん来てくれて、まず母の両肩に手を置いて「Ｕさん気が付かなくてごめんなさいね、後は私がしますから心配しなくっていいのよ。」母を落ち着かせてからテキパキと片づけ始めた。
　マスコミにはたちの悪い病院の話ばかり報道されるが、そうでない病院だってこうやってちゃんとあって、そこのトイレの便座の裏拭いている人が患者と世間話しながら普通に仕事している・・・私が見たのは実は「夢」だったのだろうか。
　本日、再開トイレ考は新規ＰＣ環境構築を祝っての話題。もちろん、のトイレにも出会ったんだが、それはまた別の機会に。