まゆつば通信

良心に従い真実を述べ何事も付け加えない「まゆつば通信」

 歩留り

2019-08-29 | Weblog

 

 

 生姜、初掘り。

 見た通り これで二株(農家はもう少し・・できる か)

 根生姜ふたつ植えて、新生姜がこれだけ・・・

 ジャガイモ、里芋のように増える姿を期待してると

 ちょっと ??? 

 工業の世界ではこういうのを『歩留りが悪い』と言う。

 

 それでも、久しぶりの生姜、食べるのは一人だし、

 味噌付けてガリガリ・・

 

 口の中が ヒ~ ヒ~・・・・ いってる・・

 身体の中の毒が洗われるような・・・ 。

 

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 洗う

2019-08-26 | Weblog

 

 井戸の流し場に木の葉が溜まり、秋海棠やら

 どくだみやら・・ 生えて来る。

 それはそれで いいんだが・・

 

 

 たま には  掃除するか ・ ・

 

 

 

 玉石を全て撤去して

 コンクリーの土間を束子で洗う。

 

 

 

 水瓶 も 洗う。

 

 

 

 玉石 は 軍手で洗って(根気 いいね) 

 元通り。

 

 

 

 

 こんな もんかな ・ ・ ・ ・ ・。

 

 

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 秋隣(あきどなり)

2019-08-25 | Weblog

 

 同じ時間でも、射し込む朝日がずっとナナメになった。

 

 あまり使われることは少ないが 秋隣(あきどなり)と

 いう言い方が雅だと思う。

 蚊取り線香に未だ陽射しがとどいていない朝、けむりが

 一筋に細く長く ・ ・  消える辺りに 秋が ・ ・ ・ ・ 

 そんな 感じ かな。

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 美味は乱調

2019-08-23 | Weblog

 

 日本料理、特に「会席料理」と謳っているところで

 食事をすると、あの ポツリ・・ポツリ・・ポツリ・・

 と ”雨だれ” の如く配膳されるペースに多少閉口する。

 

 

 

 ゆっくり何種類かの肴でお酒を味わって・・

 そのお酒も途中 少し目先の変ったものに変えて・・ 

 フムフム・・・ はなしも大体・・・いい心持ち、

 最後にご飯をサラッと入れて、甘いものとお茶で

 締めくくり。

 そういった ”設計” なんだろうけど

 お酒(まったく)飲めない しなぁ・・・

 下戸にも人権をっ!!!


 

 

 「あの~・・ この生姜ごはんを先に貰えますか?

  お酒飲まないんで・・・・・・」

 

 「はい、ご飯先ですね、 お出し出来ますよ ♡

  すぐお食事でしたら、他のお造りも焼き物も

  み~んな一緒に並べましょうか ♡・・・・」

 

 

 あ ら ら ら ら ら ら ら・・・・・・

 温泉旅館の 宴会料理 だね・・

 

 向こう側の松花堂も チョイ 摘まんで と 。

 

 

 美(味)は乱調にあり 諧調は偽りである。

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 包丁を研ぐ

2019-08-22 | Weblog

 

 雨降りに、包丁を 研ぐ。

 

 天然砥石の昔に比べて今の ”合成砥石” は仕事が早い。

 

 ”伝家” の天然砥石一本やりで研いでいたら家人が

 「こんなの売ってたから買って来た・・・」 と

 合成砥石の荒砥と中砥を買って来た。 「荒砥」「中砥」

 がよく分ったな・・ と思ったが、家人の父親という人は

 元々家具職人で刃物を研ぐのが上手だった 。 

 

 人造の合成砥石は水含ませて研ぎ始めるとすぐに砥の粉が

 出て来て刃が立って来るのが分る。うっかりすると一か所ばかり

 研ぎ過ぎて刃が・・凹む ・・・ 素人だね 。 荒砥使って

 研ぎ直し・・  刃を真っすぐにするってけっこう難しい 。

 

 余程の ”欠け” でも無い限り、始めから中砥で刃を付けるように研ぐ。

 時々刃を見て凹みが出ないように気を付ける。 指で触って裏にカエリ

 が出たら刃が付いた証、 刃先は指で押さえて時計回りに研ぐ、右利き用

 だから・・  左利き用は反時計回り(たぶん)

 全体に刃が付いたら、裏を砥石にぴったり付けてカエリ取るように

 2~3回擦って おしまい。

 最後に昔の天然砥石で少し・・仕上げ砥 のつもり・・ 

 よく水拭き取って最終仕上げ(ここ大事)新聞紙テーブルに平らに

 広げて包丁の柄を持って刃を擦る。切るのと逆方向にシャーッ シャーッ と。

 これで切れ味がずっと増す。 

 

 素人仕事でも自分の包丁は自分で研ぐ物だ  と思う。

 やり様はやれば 分る。

 

 

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 孤高のグルメ 28 朝粥の あて

2019-08-18 | Weblog

 

 朝粥 

 塩 ・ ・ だけ  ってほど

 心静か には なれないので 

 あて を数品

 

 

 きゅうりのキューちゃん(自家製の到来物)

 玉ねぎにおかか

 茄子とみょうがの浅漬け

 ハムエッグ(動物タンパクも採らないとね・・)

 お茶

 

 ハムエッグ  は 別として・・

 お腹におかゆと同行して納まりがいいものを

 冷蔵庫から数品選んで・・

 京都の お漬物 なんてのがいいな。

 お茶は番茶かほうじ茶。

 以上。 

 

  ところで・・

 「あて」 酒の肴とかご飯のおかず の意味なんだが・・

 一般的日本語じゃ  ないらしい?

 岩波国語辞典 載っていない

 新明解国語辞典 載っていない

 広辞苑三版 載っていない

 

 へぇ~~~   そうなんだ・・・

 なら、

 

 株式会社 東京堂 隠語辞典

 あて〔当て〕①副食物。菜。(せんぼ)

 ②酒宴の席での料理(香具)

 

 やっとあった、あて は隠語かい? 

 香具は香具師、テキヤ言葉だろな

 せんぼ???  操り人形師楽屋言葉。 と

 へぇ~~~~~  

 

 もう少しユニバーサルな認知が欲しい なぁ

 小学館日本語大辞典

 あった・・・

 あて【当・宛】⑧食事のおかずをいう芝居者の隠語

 

 やっぱり、隠語 かい。

 

 U家では

 「コーヒー 飲む?」

 「アテ、なんかあるの?」

 「紅谷のクルミッ子

 「飲む!」

 

 標準的日本語だと 思ってたんだがなぁ・・

 

 

 思いがけず、日本語のお勉強してしまった。

 

 また、お腹が空いてきた・・

 

 ” かゆ腹 ” は持ちません な。

   

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 盆迎え

2019-08-17 | Weblog

 

 盆を前に 

 坂 を掃く。

 

 

 

 藪になっていた 崖 を刈る。

 

 

 

 畑の境界を 刈る。

 

 

 

 「Uさん、そこは市に言って草刈りやらせます よ・・」

 はい、以前は市でやっていましたよね・・ 財政引き締め 

 ですかねぇ?

「ここだって ”市道” なんだから ちゃんとやってもらいましょう」

そうですね、助かります。

 

 

 ま、この辺の草刈りは市の仕事か住人の仕事か・・

 綺麗になればどっちでも いいや。

 

 

 手になじむ 草刈り鎌や 盆迎え    と。

 

 

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 私小説の夏

2019-08-14 | Weblog

 

 

 随分と久しぶりに小説を読んだ。

 6月のリフォームの際奥の方から、おお、こんなのも

 あったな・・   二日で読み返した。

 

 椎名 誠 ” 無頼 ” の青春。

 『青春記』保守本流、喧嘩の場面がたくさん出て来るが

 ドロドロしたところがまったく無い、そう 朝がゆのような

 涼し気な小説だ。

 

 中島らも・・・・ これは・・・

 朝がゆどころか、各種クスリを丼に入れて酒でサラサラっと

 ”お茶漬け” にして飲み下す・・・  までは

 やっていなかった かな・・ 

 ともかく、ドロドロの上に偶然出来た透明な ”上澄み” 上手に掬って

 ネタにした・・・ 転んでもタダ起きない アル中入院のお話。 

 味しめた訳でも無いんだろうけど、このひと、収監された体験ネタに

 「牢屋でやせるダイエット」なんて怪作もある。

  

 「夏草冬濤」(井上靖) 父の書架で見掛けた詩的な題名に惹かれて

 一日で読み切ったのは高校に入った年(たぶん)の夏だった。

 いいものだな・・・・ と思った。

 時間軸を戻すことになったが、そのあと「しろばんば」を読み、

 発表されたばかりの「北の海」と、読み進んで行った。 

 

 ” 下屋 ” に作られた父の書庫は狭くて暑かった。

 今でも 夏が来ると ” 私小説 ” が読みたくなる。

 

 

 

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 孤高のグルメ 27 ステーキ

2019-08-08 | Weblog

 

 

 

 標準的350g

 一枚で・・ の方が見栄えはいいんだが、無駄に高いし

 カットの方が焼くのが楽。  どこまで火が通ったかな・・

 なんて気を遣わない、 簡単に言やあ 焼き肉 だ。

 家庭の ステーキ はこれに限る。

 コックが目の前で シャッ シャッ・ ・ ! !

 カットしてくれる・・・  それは また 別物。

 

 薄く油ひいたフライパンでニンニクゆっくり火を通し、

 常温に戻した肉に塩コショウ、 中火くらいにして 

 一気に ザッ・・・  広げたら、あまり触らない・・・ 

 一度反して・・ ワインでも酒でも振って・・ 

 仕上げにしょう油 パラッ・・  香り付け だな・・     

 

 以上! 

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 梅雨明け10日

2019-08-05 | Weblog

 

 梅雨明け10日の晴天。

 

 トウモロコシを収穫

 

 

 幹と葉は

 

 八つ頭と生姜の根元に敷き込む。

 これで少し水の蒸発を防げる  はず。

 

 

 

 

 里芋類は水が好き

 基本的に畑に ”潅水” はしないんだが、里芋には

 したくなる。 根回りに土あげして、雑草、トウモロコシの葉

 敷き込んで、井戸水 バケツでザバザバ   と。

 

 

 

 生姜にも・・つい 潅水 。

  もう、新生姜くらいには なって いる・・・ かな?

 

 

 

 

 

 少し小ぶりだが、あの梅雨空の下 よく育った。

 普通に美味しい。

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