生姜、初掘り。
見た通り これで二株(農家はもう少し・・できる か)
根生姜ふたつ植えて、新生姜がこれだけ・・・
ジャガイモ、里芋のように増える姿を期待してると
ちょっと ???
工業の世界ではこういうのを『歩留りが悪い』と言う。
それでも、久しぶりの生姜、食べるのは一人だし、
味噌付けてガリガリ・・
口の中が ヒ~ ヒ~・・・・ いってる・・
身体の中の毒が洗われるような・・・ 。
生姜、初掘り。
見た通り これで二株(農家はもう少し・・できる か)
根生姜ふたつ植えて、新生姜がこれだけ・・・
ジャガイモ、里芋のように増える姿を期待してると
ちょっと ???
工業の世界ではこういうのを『歩留りが悪い』と言う。
それでも、久しぶりの生姜、食べるのは一人だし、
味噌付けてガリガリ・・
口の中が ヒ~ ヒ~・・・・ いってる・・
身体の中の毒が洗われるような・・・ 。
同じ時間でも、射し込む朝日がずっとナナメになった。
あまり使われることは少ないが 秋隣(あきどなり)と
いう言い方が雅だと思う。
蚊取り線香に未だ陽射しがとどいていない朝、けむりが
一筋に細く長く ・ ・ 消える辺りに 秋が ・ ・ ・ ・
そんな 感じ かな。
日本料理、特に「会席料理」と謳っているところで
食事をすると、あの ポツリ・・ポツリ・・ポツリ・・
と ”雨だれ” の如く配膳されるペースに多少閉口する。
ゆっくり何種類かの肴でお酒を味わって・・
そのお酒も途中 少し目先の変ったものに変えて・・
フムフム・・・ はなしも大体・・・いい心持ち、
最後にご飯をサラッと入れて、甘いものとお茶で
締めくくり。
そういった ”設計” なんだろうけど
お酒(まったく)飲めない しなぁ・・・
下戸にも人権をっ!!!
「あの~・・ この生姜ごはんを先に貰えますか?
お酒飲まないんで・・・・・・」
「はい、ご飯先ですね、 お出し出来ますよ ♡
すぐお食事でしたら、他のお造りも焼き物も
み~んな一緒に並べましょうか ♡・・・・」
あ ら ら ら ら ら ら ら・・・・・・
温泉旅館の 宴会料理 だね・・
向こう側の松花堂も チョイ 摘まんで と 。
美(味)は乱調にあり 諧調は偽りである。
雨降りに、包丁を 研ぐ。
天然砥石の昔に比べて今の ”合成砥石” は仕事が早い。
”伝家” の天然砥石一本やりで研いでいたら家人が
「こんなの売ってたから買って来た・・・」 と
合成砥石の荒砥と中砥を買って来た。 「荒砥」「中砥」
がよく分ったな・・ と思ったが、家人の父親という人は
元々家具職人で刃物を研ぐのが上手だった 。
人造の合成砥石は水含ませて研ぎ始めるとすぐに砥の粉が
出て来て刃が立って来るのが分る。うっかりすると一か所ばかり
研ぎ過ぎて刃が・・凹む ・・・ 素人だね 。 荒砥使って
研ぎ直し・・ 刃を真っすぐにするってけっこう難しい 。
余程の ”欠け” でも無い限り、始めから中砥で刃を付けるように研ぐ。
時々刃を見て凹みが出ないように気を付ける。 指で触って裏にカエリ
が出たら刃が付いた証、 刃先は指で押さえて時計回りに研ぐ、右利き用
だから・・ 左利き用は反時計回り(たぶん)
全体に刃が付いたら、裏を砥石にぴったり付けてカエリ取るように
2~3回擦って おしまい。
最後に昔の天然砥石で少し・・仕上げ砥 のつもり・・
よく水拭き取って最終仕上げ(ここ大事)新聞紙テーブルに平らに
広げて包丁の柄を持って刃を擦る。切るのと逆方向にシャーッ シャーッ と。
これで切れ味がずっと増す。
素人仕事でも自分の包丁は自分で研ぐ物だ と思う。
やり様はやれば 分る。
朝粥
塩 ・ ・ だけ ってほど
心静か には なれないので
あて を数品
きゅうりのキューちゃん(自家製の到来物)
玉ねぎにおかか
茄子とみょうがの浅漬け
ハムエッグ(動物タンパクも採らないとね・・)
お茶
ハムエッグ は 別として・・
お腹におかゆと同行して納まりがいいものを
冷蔵庫から数品選んで・・
京都の お漬物 なんてのがいいな。
お茶は番茶かほうじ茶。
以上。
ところで・・
「あて」 酒の肴とかご飯のおかず の意味なんだが・・
一般的日本語じゃ ないらしい?
岩波国語辞典 載っていない
新明解国語辞典 載っていない
広辞苑三版 載っていない
へぇ~~~ そうなんだ・・・
なら、
株式会社 東京堂 隠語辞典
あて〔当て〕①副食物。菜。(せんぼ)
②酒宴の席での料理(香具)
やっとあった、あて は隠語かい?
香具は香具師、テキヤ言葉だろな
せんぼ??? 操り人形師楽屋言葉。 と
へぇ~~~~~
もう少しユニバーサルな認知が欲しい なぁ
小学館日本語大辞典
あった・・・
あて【当・宛】⑧食事のおかずをいう芝居者の隠語
やっぱり、隠語 かい。
U家では
「コーヒー 飲む?」
「アテ、なんかあるの?」
「紅谷のクルミッ子」
「飲む!」
標準的日本語だと 思ってたんだがなぁ・・
思いがけず、日本語のお勉強してしまった。
また、お腹が空いてきた・・
” かゆ腹 ” は持ちません な。
盆を前に
坂 を掃く。
藪になっていた 崖 を刈る。
畑の境界を 刈る。
「Uさん、そこは市に言って草刈りやらせます よ・・」
はい、以前は市でやっていましたよね・・ 財政引き締め
ですかねぇ?
「ここだって ”市道” なんだから ちゃんとやってもらいましょう」
そうですね、助かります。
ま、この辺の草刈りは市の仕事か住人の仕事か・・
綺麗になればどっちでも いいや。
手になじむ 草刈り鎌や 盆迎え と。
随分と久しぶりに小説を読んだ。
6月のリフォームの際奥の方から、おお、こんなのも
あったな・・ 二日で読み返した。
椎名 誠 ” 無頼 ” の青春。
『青春記』保守本流、喧嘩の場面がたくさん出て来るが
ドロドロしたところがまったく無い、そう 朝がゆのような
涼し気な小説だ。
中島らも・・・・ これは・・・
朝がゆどころか、各種クスリを丼に入れて酒でサラサラっと
”お茶漬け” にして飲み下す・・・ までは
やっていなかった かな・・
ともかく、ドロドロの上に偶然出来た透明な ”上澄み” 上手に掬って
ネタにした・・・ 転んでもタダ起きない アル中入院のお話。
味しめた訳でも無いんだろうけど、このひと、収監された体験ネタに
「牢屋でやせるダイエット」なんて怪作もある。
「夏草冬濤」(井上靖) 父の書架で見掛けた詩的な題名に惹かれて
一日で読み切ったのは高校に入った年(たぶん)の夏だった。
いいものだな・・・・ と思った。
時間軸を戻すことになったが、そのあと「しろばんば」を読み、
発表されたばかりの「北の海」と、読み進んで行った。
” 下屋 ” に作られた父の書庫は狭くて暑かった。
今でも 夏が来ると ” 私小説 ” が読みたくなる。
標準的350g
一枚で・・ の方が見栄えはいいんだが、無駄に高いし
カットの方が焼くのが楽。 どこまで火が通ったかな・・
なんて気を遣わない、 簡単に言やあ 焼き肉 だ。
家庭の ステーキ はこれに限る。
コックが目の前で シャッ シャッ・ ・ ! !
カットしてくれる・・・ それは また 別物。
薄く油ひいたフライパンでニンニクゆっくり火を通し、
常温に戻した肉に塩コショウ、 中火くらいにして
一気に ザッ・・・ 広げたら、あまり触らない・・・
一度反して・・ ワインでも酒でも振って・・
仕上げにしょう油 パラッ・・ 香り付け だな・・
以上!
梅雨明け10日の晴天。
トウモロコシを収穫
幹と葉は
八つ頭と生姜の根元に敷き込む。
これで少し水の蒸発を防げる はず。
里芋類は水が好き
基本的に畑に ”潅水” はしないんだが、里芋には
したくなる。 根回りに土あげして、雑草、トウモロコシの葉
敷き込んで、井戸水 バケツでザバザバ と。
生姜にも・・つい 潅水 。
もう、新生姜くらいには なって いる・・・ かな?
少し小ぶりだが、あの梅雨空の下 よく育った。
普通に美味しい。