子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

お灸の痕

2015年06月05日 | 中、高時代
体が弱かったことは前にも書きました。

よく風邪を引きました。そして扁桃腺が腫れるのです。
熱もよく出ました。

腹もよく痛めました。下痢もしました。

痩せて、ひょろひょろでした。

虚弱児でした。それがそのまま大きくなったので、上背はあるのに痩せで骨ぼそです。
秋のススキみたいです。

おっかさんはいつも心配してくれていました。
中学生のころ(たぶん)お灸をしに連れていかれました。魚の骨を取りに連れていかれた西藤病院からそんなに遠くないところだったと思います。

お灸は背中にされました。2列に4点、灸をされたと記憶しています。熱かったです。

苦い薬も何回も飲みました。でも、この灸の熱さは格別でした。
今も、毎週鍼と灸の治療を受けていますが、最近の灸は熱さを抑えてあります。楽です。

子どもの時の灸は痕が残り、後々まで銭湯や温泉に入るときに友人にいろいろ尋ねられました。
子どものときにお灸をした者は周りにはいませんでした。珍しがられて話の種にされました。

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