子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

70. 幸いにも、中学合格

2013年06月26日 | 疎開生活
幸いにも、中学に合格しました。級長といっしょです。副級長も志望校に合格したと聞きました。

突然ですが、下の写真は打越神社というお宮です。級長の家の近くにあります。最近撮影しましたが、年代物の飾りや敷石のへこみ具合から当時のままのようです。


わが疎開先はここから歩いて10分以上かかります。

中学まで級長と歩いて通学しました。バスもなく、自転車もなく、使えるのは足だけです。

かあちゃんと暗いうちにこの神社に来て、拝殿の縁側あるいは入り口とういうのでしょうか、ここに座って明るくなるのと級長が来るのを待ちました。まだわが家には時計がありませんでした。時間がわからないので、早くから神社で待っていたのです。

ネットで調べてみましたが、ここから学校まで6キロ以上あります。途中に標高120メートルくらいの峠もあります。どのくらいの時間がかかったのか、記憶していません。

中学校は驚きの連続でした。次回以降に書きます。


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