子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

31. かなづちはつらい

2012年11月20日 | 小学生時代
小学校のときは学校にはプールがありませんでした。
泳ぐのは何キロも歩いて川に行く方法のほかはありませんでした。
いや、隣の校区に堤がありました。そこへ行っている者もあったようです。
ところが、小五のとき同級生がそこで溺死しました。それからは、そこへ行くのは禁止になりました。

かあちゃんから絶対泳ぎに行っちゃダメと釘を刺されていた、わたしは川へは近づきませんでした。とうとう泳げないまま大きくなりました。

中学、高校と進むにつれてかなづちには困りました。いつも水泳からは逃げていました。

こんな者もいるのです。70歳を過ぎて一念発起して、泳ぎをマスターしようと試みますが、うまくいきません。

幼稚園児や小学生がプールで泳ぎのレッスンを受けているのを見ることがあります。坊ちゃん、嬢ちゃん、どの子もうまく泳いでいます。
泳ぎは早いほどよいようです。

かなづちが一人でも少なくなりますように!

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