子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

やんぼしさんの水かぶり

2014年01月20日 | 小学生時代
きょう(20日)は大寒です。

寒中にやんぼしさんが水かぶりで家々を回ったことを思い出しました。「やんぼし」は山伏のことで熊本県でも宮崎県でも、やんぼしと言っていたようです(福岡県南部の方言かと思い、ネットで調べました)。

夕暮れに山伏の装束で、ほら貝を持って玄関口に立ちます。ほら貝を吹き、経文を唱えてからバケツに入った水を頭からかぶります。そのあとも経文を唱えます。
家の人がお金(お布施?)を包んで渡します。
やんぼしさんは押し戴いて受け取り、それから次の家に行きます。

やんぼしさんの寒行か家内安全などの祈祷か知りませんが、昭和10年代の前半ころにやんぼしさんをよく見かけました。


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