子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

8. 歓迎遠足

2012年04月14日 | 小学生時代
1940年(昭和15年)小学校に入学しました。ここからは少しは
記憶があります。

入学して覚えていることは、4月に新1年生の歓迎遠足があったことです。
小学校から4,5キロ離れている黒崎まで徒歩で行くのが習わしでした。
市内の小学校は歓迎遠足は黒崎へ、お別れ遠足は三池公園か普光寺へ
行くのがほとんどのようでした。

1年生は男子二組、女子二組で、5年生まで組み変えはありませんでした。
(6年生は後に書きますが、この学校にいなかったのでわかりません)
当時6年生も同じくらい児童がいたのでしょう。

1年生は6年生に手を引かれて、町なかから郊外の黒崎まで歩きます。
1年生でもよく歩けたものだと今は思います。

黒崎に着くと1年生は父兄に引き渡されます。
帰りはバスで帰ってもいいのです。

黒崎には地元の人が作って売っている「黒崎ガラガラ」とういうおもちゃと
「くしだご」(くしだんご)がありました。
黒崎ガラガラは貝を使った素朴なおもちゃです。見かけることがあったら
紹介しましょう。

現在の歓迎遠足やお別れ遠足はどこに行っているのでしょうかね。

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