ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

いかなるときも

2018-04-19 16:07:17 | ボランティア活動など
先週末は、市外どころか県外の姫路市にまでおじゃまして、
ダイビングショップでグループレッスンしました。

まぁ、以前お世話になったお店なんですけどね。
過去にもやったことあるのですが、そろそろまた・・・と思いまして。
オーバーホールした器材を取りに行きながら、サクっと?

そのときの様子が、こちら


普通の生活をしていれば、心肺蘇生をする機会なぞ、一生に一度あるか?ないか?でしょう。
・・・無いかな?

ですが、スポーツをやっていたり、自然相手のレジャーを楽しむ方は、
「もしかして」があるかもしれません。
とくに山とか海とか川で遊んでいる場合は、生命にかかわるアクシデントのことを
常に頭の片隅に置いといた方がよいのではないでしょうか?

そして、救命とか蘇生とかも、実のところケース・バイ・ケースで、
最適な方法は違うこともあります。

いろんなケースを講習で教えればいいのかもしれませんが、
そんな「いざ」という非日常の出来事に遭遇したときに「思い出す」「考える」
そんな時間は無駄です。なので、一般の講習は、もっとも遭遇しそうなケースを想定して
教えていることになります。

ただ、どんなケースであっても「いかなるときも、脳への血流は絶やさない」が基本
というのは変わりありません。

広く浅く、多くの人に・・・という講習も大事ですが、
日常的にレジャーに勤しむ人に合わせたレッスンも必要ではなかろうか?とも思います。
そのための「グループレッスン」です。

さらに言うならば、救命手当に入るまでのプロセス=どうやって助ける?ドコに運ぶ?
ということも考えなくてはなりません。


過去、水泳大会の監視をやっていたときに、
「もし誰かが溺れたら、一番近いプールサイドに上げるのが効率的だけど、
 コースロープじゃまだよな・・・どうしたらええのだろう?」
と思ったことがありました。

コースロープ上で受け渡すらしいです・・・


(JLA プールライフガーディング教本)

2人以上必要ですね・・・


海とか川では、やはり岸に一番近いところがいいのでしょうが、断崖では上げられませんし、
上げたところで救命活動ができるか?も大事ですし、救急車が来れるのか?
そんなことも考えなくてはなりません。

ただ、「いざ」というときになってからあれこれ考えていては、コトはうまく運べません。
前もってシミュレーションしておくのが大事ではなかろうか?と思います。


で・・・だからって、救急車が入って来れないところもあるはずで・・・

てことは、こんなのが装備されていて欲しいなぁ、と。




LUCAS CPRといいます。


いかなるときも「最悪」の事態を考え
いかなるときも「脳への血流」を確保=CPR

これからの時季、野外での活動も多くなってくるか、と思います。
いま一度、備えのための一歩を踏み出しましょう=講習を受けよう!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (3)
2018-04-26 14:06:08
遠方からありがとうございました!
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Unknown (スタッフ)
2018-04-27 06:21:10
こちらこそ、です。
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