ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

子どものもしも・・・は#8000

2016-05-29 16:47:01 | 知識やスキル
平成26年度、救急車が現場到着に要した「平均時間」は 8.6分 です。

10年ほど前は、6分台で、年々長くなってきている傾向にあります。

理由としては、「緊急でない要請」が多いから、と言われています。
救急車の準備ができていないうちに出動要請がかかる・・・だから遅れる。

ということで、

こんなときは、救急車を呼んだ方がいいのかな?

と迷ったときに「#7119」という(電話)番号があり、そこに電話すると、
適切なアドバイスをしてくれる、というサービスです・・・

がっ!


静岡県では、このサービスがないです。

東京都と一部の道府県?のみのようです。


しかし、子どもの場合は、#8000 というのがあります。
これは、全国です。

小児科医や看護師さんがアドバイスしてくれるらしいです。
(子どもはおろか、嫁すらおらんので使ったことはありません;笑)

小さなお子様をお持ちの方、ときどき孫を預かったりするじいちゃん、ばぁちゃん!
おぼえておいて下さいね。



そろそろ熱中症に気をつけたいですね

2016-05-25 20:11:14 | 雑記
このところ、天気が良いと夏日になったり、地域によっては真夏日になったりと、
ずいぶん気温が上がるようになりました。

となると、熱中症の時季ということに・・・

言うまでもなく、「水分補給」が大事なんですが、
水分とともに塩分もお忘れなく。

そして、市販のスポーツ飲料は、糖分がやや高めです。

糖分は、塩分を吸収しやすくするためでもありますが、
糖分が多いと、逆にノドの渇きを感じ、さらに飲んでしまう、ということにも。
(これが、ペットボトル症候群とかいうやつらしいです)

飲料メーカーに訊いたわけではありませんが、スポーツ飲料の糖分は、
運動中のエネルギー補給も兼ねているんだと思います。

なので、激しい運動をしているのでなければ、もう少し薄い濃度でもいいのかな?と思います。

ちなみに自分は、1L用のスポーツ飲料粉末を2Lの水に溶かしています。
そして、激しく汗をかいたな、と思ったときは「塩タブレット」を食べて、
塩分を追加します。


また、もうすぐ「梅雨」にはいります。
湿度が高いと、カラダの熱が発散されにくくなります。

カラダから水蒸気として熱をどんどん出したくても、汗になって、
身体の表面を覆ってしまっては、なかなか熱を出せません。

「汗をこまめに拭く」というのも意外と大事です。


熱中症は、真夏よりも初夏と晩夏が多いとも言われています。

初めのうちは、湿度が高く、暑さにも慣れていないため。
夏の終わりは、暑さによる体力の低下だとか。

ということで、自分なりに、良い予防法を見つけてみて下さい。

あと熱中症になると、肝機能が低下するようです。
「今日は、暑さにやられたな~」というときは控えめに。


2016.5月度 勉強会報告

2016-05-15 07:40:24 | 救急法勉強会
今月は・・・ファミリーでの参加でした。

GW、遊び足りなかったのか?お出かけの人が多かったようです(笑)


先ずは、「目」についての知識を少~し話しまして、
その後、心肺蘇生の新しい ガイドライン2015 について説明しました。

今回のガイドラインの改訂で変わった点は、主に

胸骨圧迫=心臓マッサージ 

 深さ 少なくとも5cm → 約5cmで6cmを超えない

 速さ 毎分少なくとも100回 → 毎分100~120回

といったところです。

その他に細かいところで変更点はありますが、キモは上記2点です。
また、各指導団体により、その標準的な実技(手技)に違いがあります。

標準的な実技、テキスト、指導要領が完成し、インストラクターへの伝達が完了すると、
「講習」に反映されます。

ちなみに赤十字では、7月からになります。


そんなハナシをしまして、いざ実習!



パパ頑張る!



キッズも挑戦!(人工呼吸、大人顔負けの絶妙な吹き込み具合でした)
将来は、救命医?救命士?


来月、6月は11日(土)の予定です。
6月(と12月)は、「防災関連」の内容で、ロープワークや搬送を中心に、
避難所生活での注意点等々をやる予定です。


備え その4

2016-05-08 05:36:56 | 知識やスキル
今回は、「小道具?」「その他?」ということで、


緊急時にあるといいかな?というモノ



通称「ダクトテープ」と言ったりする補修用のテープです。
「布粘着テープ」のように手で切れますが、粘着力や強さは布より強いです。

山屋(山登らー)さんは、数十センチくらいに切って、小物を入れた容器に巻いたり


(こんな感じ 容器の中は安全ピンと紐が入ってます)

トレッキングポールに巻いたりして、道具が壊れたりザックが破れたりしたときの
応急処置に備えたりしてます。

使い方は、アイデアしだいってとこですかね?

1本、700~800円くらい。
家庭用の備蓄なら1本まるごと。
非常用持ち出し袋なら上記のようにして、少しでも入れておくといいんじゃないですかね。


その他・・・衣類、とくに下着ですかね。
肌に直接触れるぶんキレイなものを身につけたいです。

配給なんていつになるか?わからないですからね(食料と同様)。

別に 勝負するワケじゃないんで



ユニ●ロやし●むらで充分ですわ。
おカネの余裕のあるときに、まとめ買いして溜めていきましょう。

そして、いざというときに「入らねー」ということがないように、
「体型維持」も怠り無く!

また、ちょいちょい備蓄品のおススメを紹介することにします。


備え その3

2016-05-07 06:17:23 | 知識やスキル
ハラがへっては、何とか出来ぬ・・・

赤十字では、食料と水の備蓄は 最低1週間分 と伝えています。

3日分じゃあ、全然足りません。
(各地から送られてきても、配る人が居ません。
 どこにどれだけ配ればいいか確認作業も時間がかかります。
 そういうもんなんです)


で、最初のうちは、火が使えるコトはあまり期待できそうにもなく・・・
となると手っ取り早いのが、そのまま食べれるモノとなります。



こんなものとか



こんなものですね。


いずれも保存期間が5年あります。
小さめの缶を数個、一年おきに買って溜めておくのがよいか?と。

一度に大量に買って、同時に期限切れがくるとやっかいですからね。
たとえばカップラーメンとかって意外と保存期間が短いんですよね。

かなり以前は、カップ麺を箱で買ったりしましたが、
今はアルファ米のご飯にしています(山食にもできるので)。

ひもじい思いは避けましょう。