ハートプラス・プロジェクト

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赤十字「資格継続講習」

2015-10-05 20:36:46 | スタッフの日常
先日の日曜日

赤十字水上安全法資格継続講習の指導に行ってきました。

水安の資格継続ですが・・・室内でやります。
室内プールではありません。室内です・・・

まぁ皆さん泳げるでしょ?ってことで・・・


大事なコトのおさらい、という感じ。

そして「救命手当」=心肺蘇生&AEDも(というか、むしろこっちがメインなくらい)


さて、この「資格継続講習」ですが、テキストは各講習がひとまとめになったものです。


なので、

無駄が多い!

と思うか

得した!

と思うか?は、受講者しだい。


赤十字としては、他の講習内容も見てもらって関心を持ってもらえたら、
そちらも受講してくれるかな?という期待もあるそうな・・・


赤十字の各講習の認定者の方、3年の期限が切れる前にぜひ受講して下さいね。






 スタッフ Q

生意気かもしれませんが・・・

2015-05-17 10:51:50 | スタッフの日常
スタッフ Q です。

そのうち他のスタッフも登場しますので、気長にお待ちを。


わたくしは、こう見えて?赤十字水上安全法の指導員もやっています。
そんな Q の趣味は、「スキューバダイビング」です。

インストラクターでも何でもないですが、足掛け10年以上のキャリアがあります
(長いだけ、という言い方もありますが)。


で、昨日の土曜日、久しぶりのダイビングに行ってきました。


そこは、ビーチからザブザブと海に入って潜るビーチダイビングのポイントです。
ビーチと言っても砂浜でなく、小砂利だったりゴロタだったりするところです。

ダイビングでは、基本、海に入るとき(エントリー)と海から上がるとき(エキジット)は
レギュレター(レギュ)をくわえます。

スノーケルを口にするパターンもありますが、呼吸源の確保という点から考えると、
レギュの方が安全で安心です。


波打ち際。水深の浅いところでは、浮力の確保が出来ません。
そして、ダイビングの装備は大変重いです。

10Lのスチールタンクは(空の状態で)12kgあり、平均的な男性なら、
ウェットスーツのときで3~4kgのオモリをつけています。

そんなところで転んだらイチ大事です。

というワケで、エントリー、エキジットは口にレギュが基本です
(まぁ、イントラでもない自分が言うのも気が引けますが・・・)。


しかし・・・これを実践しているダイビングインストラクターやガイドは、
ほとんどと言っていいほど見かけません。

毎日のように海に入っている「職業ダイバー」は、「慣れて」ますから、
転ぶこともないのでしょう!

ただ、ゲスト(お客さん)は、それを見てどう感じるでしょう?

というか、単に真似しますよね。



昨日の海は、午後からすこしウネリが出てきました。

自分たちがエントリーポイント(ゴロタの足場の悪いところです)に着くと、
先行のグループが海から上がって来るところでした。

ひとりの華奢なダイバーが、ウネリに翻弄されながらフィンを脱ぎました。
そして、それを岸に向かって投げる(手を空けたいのですね=正解です)。

その後でした。


彼は、ヒザ丈ほどの水深のところで、コケました。

レギュはくわえていません。

2度ほど波をかぶりましたが、幸い大事には至りませんでした。


自分とガイドさんは、その様子を離れたところで見ていたのですが・・・

ガイドさんは、学生の頃「潜水部」だったようで・・・
「あんなこと(危険な行為)したら、先生にぶん殴られましたね」
って言ってましたね。


お客さんあっての商売ですので、厳しいコトは言えないことはわかりますが、
「手本」を見せることは出来ると思うんですね。

伊豆は、ダイビング事故の多いところでもあるので、そのあたりも気にして欲しいなぁ

なんて生意気にも思ってしまいました。



休日でも、そんなこと考えてます。
水の事故は、ケガを通り越して生命に関わることが多々ありますからね。