各地で水の事故が相次いでいます。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止から「海水浴場」として
海を解放していない地域もあり=通常の監視体制ではない、
水の事故が懸念されていました。
海水浴場が開設されていないから「川へ」というわけでもないのでしょうが、
川での事故も多数発生しています。
そもそも川では「川下り」「ラフティング」などの商業アクティビティでもなければ
「救助体制」は期待できないので、従来と変わらないわけではありますが・・・
ところで、水の事故って本当に増えてるのでしょうか?
実は、「昭和の頃」の方が断然多いです。
ここ10年くらいは「横ばい」と言ってもいいくらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b5/8850b21d4ec2243975504cea1f5fb6fa.png)
(警察庁の資料より)
メディアに取り上げられるケースが多かったり、
ショッキングな詳細を放送されたりするので、「最近、多いなぁ」と感じるのでは、
と思われます。
(今年が増えるか?はまだわかりませんが)
ただし、事故は少ない方が、できれば無い方がいいわけで、
「事故防止」に努めていただきたいとおもいます。
海や河川などの自然環境下では「変化のあるところ」は要注意です。
海水浴場は、底が砂で、水深も沖にいくに従い深くなる、という感じで変化は
それほど大きくありませんが、岩場や磯、河川は、変化に富む環境です。
特に河川は水深、流れ、障害物などなど目に見えないところも含め、危険が多く潜んでいます。
海や川に入るときは、ぜひ「先の先の先」くらいを読む習慣を身につけてもらいたいものです。
「こうなっていたら、こうしよう」とか
「そこまで行ったら、どうやって戻るか?」とか
「あそこでもし流されたら、どうするか?」など
あと、川で遊ぶという経験が少ない人が増えたことも事故を誘発している面もあるか、と。
「アウトドア」という格好の良い響きに魅かれるのはわかりますが、
危機管理も含めて「スキル」です。
スキルの蓄積と研鑽は、けっこう地味です。
「にわか」のうちは経験豊富な人と一緒に過ごしましょう
・・・その経験豊富な人が周りにいなかったりするんですけどね
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止から「海水浴場」として
海を解放していない地域もあり=通常の監視体制ではない、
水の事故が懸念されていました。
海水浴場が開設されていないから「川へ」というわけでもないのでしょうが、
川での事故も多数発生しています。
そもそも川では「川下り」「ラフティング」などの商業アクティビティでもなければ
「救助体制」は期待できないので、従来と変わらないわけではありますが・・・
ところで、水の事故って本当に増えてるのでしょうか?
実は、「昭和の頃」の方が断然多いです。
ここ10年くらいは「横ばい」と言ってもいいくらいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b5/8850b21d4ec2243975504cea1f5fb6fa.png)
(警察庁の資料より)
メディアに取り上げられるケースが多かったり、
ショッキングな詳細を放送されたりするので、「最近、多いなぁ」と感じるのでは、
と思われます。
(今年が増えるか?はまだわかりませんが)
ただし、事故は少ない方が、できれば無い方がいいわけで、
「事故防止」に努めていただきたいとおもいます。
海や河川などの自然環境下では「変化のあるところ」は要注意です。
海水浴場は、底が砂で、水深も沖にいくに従い深くなる、という感じで変化は
それほど大きくありませんが、岩場や磯、河川は、変化に富む環境です。
特に河川は水深、流れ、障害物などなど目に見えないところも含め、危険が多く潜んでいます。
海や川に入るときは、ぜひ「先の先の先」くらいを読む習慣を身につけてもらいたいものです。
「こうなっていたら、こうしよう」とか
「そこまで行ったら、どうやって戻るか?」とか
「あそこでもし流されたら、どうするか?」など
あと、川で遊ぶという経験が少ない人が増えたことも事故を誘発している面もあるか、と。
「アウトドア」という格好の良い響きに魅かれるのはわかりますが、
危機管理も含めて「スキル」です。
スキルの蓄積と研鑽は、けっこう地味です。
「にわか」のうちは経験豊富な人と一緒に過ごしましょう
・・・その経験豊富な人が周りにいなかったりするんですけどね